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台湾初・安藤忠雄建築の「アジア現代美術館」は超穴場スポットだった<台中1dayアート旅>
2016/12/04
(昨日からの続き)台湾第三の都市、台中の1dayアート旅。
朝イチのご機嫌な彩虹眷村(レインボービレッジ)からタクシーをぶっ飛ばし、これまた郊外のほうにある「亜洲大学 アジア現代美術館」へ。
(レインボービレッジからはタクで20〜30分くらいだった。運ちゃんから「ちょっと遠いよ?」と言われたw)
さて、このアジア現代美術館とは。。。
台湾で始めてあの安藤ヅラ雄忠雄さんが設計した建物ということで、2013年に完成した建物。
私は海外で特に「現代美術館」に行くのが好き。
その国でどんな趣向のものが好まれるのかが、なんとなく伝わってきて面白いから。ゆる〜くイマの感覚でぶらつけるのもリラックスできて、イイ。
矛盾しているようだが、基本アートをクソ真面目には見ませんwwwわかんねーからwww
(でも好きなんです)
さていよいよ亜洲大学現代美術館に潜入するよ。
この美術館・・・なんと、三角形で出来てます。
外にもポップなオブジェが。
フランスの有名な作家ニキ・ド・サンファルの彫刻。
ロダンもいた。相変わらずアンタは考え中ね。
安藤建築の代名詞、打ちっぱなし壁。
中に入ると、1Fのすぐのところはこの建物についての展示が。
ほんとに三角形なんやね〜
中の柱も斜めに打ってあり、三角形がいっぱい
さて、展示室は2Fから。
ってあれ、ここ、最近見たなんかにクリソツ。
これや!これとソックリや!
↑安藤忠雄設計・山梨の「光の美術館」
いや同じ建築家だし建物なんて似るもんなんだろうけど、絵の展示の仕方とかまで、あまりに近くてデジャヴュったもんで。
まさか安藤さんが使い回・・・おっと人がきたようだ。
さて気を取り直して。
係の人に聞いたら、なんと全館写真撮影オッケーと言われた。
マジ?
まかせて!あたし、ブロガー魂炸裂で撮りまくるから!!
(展示によって違う場合があるかもしれないので、撮影についてはその都度確認されたし)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
外にもあったニキの彫刻。
平台も三角形というこだわりよう。
とってもオシャレな色彩。
か、可愛いwww土台の犬たちwww
ベッドのあるお部屋。これは台湾のアーティスト「陳慧嶠」氏の作品。
階段。上から注ぐ光がキレイだった
三角形の光とスツールが美しい空間。
建物の△っぷりがよくわかる廊下の角。
人型の彫刻ゾーン発見。
ワタクシも思わず、いち人型として溶け込んでみた。
これはAron Demetzさんというイタリアの現代作家の作品。
人間の内面をえぐりだすようなグロ美しい作品の数々。
ちょっとグロ怖いです。まあ、何かあったのでしょうナ・・・(軽)
木炭化しちゃった人も・・・
きのこが生えちゃった人も・・・
削り節化してしまった人もいました。
おもしろおかしい書き方したけど、それぞれ計算され尽くされていて美しかった。
あと、このヒト尻フェチだと思うな・・・
尻に命懸けてる感、パない。
台湾のアーティスト「劉世芬」の作品は、なまめかしく且つ科学の実験室のような雰囲気があった。
ベヘリット?笑
どこかマニアックな世界観。かっこいい。
窓の外には亜洲大学も見えて、周辺は落ち着いた雰囲気。
亜洲大学 アジア現代美術館、いかがだっただろうか。
写真は無いけど、ミュージアムショップやカフェもお洒落だったよ!
何より、この日は土曜の午前中だったのだが、比較的空いていて落ち着いて楽しめるのが素晴らしい。
建物の形を活かした展示も面白いし、建築好きにもオススメ。
台中の建築やアートを巡る旅では、ぜひ組み込んでみてちょー!
ゆっくりリラックスした優雅な時間が得られると思う。