パリはフォントが綺麗。フォントが綺麗ならなんでもイケて見える。<パリ〜モロッコ〜スペイン旅>
2019/09/29
自分がクリエイティブ職に就いてからは初めてパリに来たが、改めて、
パリって美しい〜 格別に美しい〜
と感動した。
日本にいる時は、なんとなく、フランス好きを公言するような人とは距離を置きたいと思っている私。
理由はない。なんか...下衆な私と合わなそうで...。←ええ完全に嫉妬です
でもやはりパリの街を目の当たりにすると、あまりに均整が取れていてどこを切り取っても美しく、クリエイティブ職の端くれとして素直に羨ましい。
また、他のヨーロッパ諸国と比べても、パリはフォント使いが綺麗ということに気づいた。
モダンでシンプルなゴシック体...いわゆるサンセリフ体のフォントが多い。
どこを見ても、デザイン従事者が愛用するような名作フォントをしっかり使っている場所が多かった。
名作フォント: ヘルベチカ、フーチュラ、ゴッサム、アベニールなど。
いくらデザイン界で認められているフォントとはいえ、日本やアジア圏ではまだまだフォントへの審美眼て統一されていないから、「街ごとフォントの方向性が揃うとこんなに美しいのかー」と思った。
案内板もシンプル&モダン。
パンの紙にもいいフォントつこてます
筆記体でも今っぽくシンプルにまとめるド根性
おまけ。来々軒もおしゃれ。日本のラーメンって今、本当に大人気なんですね
パリは景観保全の規制が色々あって、統一された街の美観が守られているのは有名な話だけれど。
そのような「ただ、美しいこと」と「文化」を大切にする環境であるから、民間にも自然に絶対(おしゃれ)フォント感が育まれたのだろうか。
(多分けばけばしい看板などは規制されているとしても、フォントの指定まではないのでは、、、?でも統一感があるのです)
自然とエレガントでモダンなどこか統一されたフォント使いをしている感があるのには「羨ましいなー」と関心しきり。
日本でも、特に視覚情報の少ない田舎とかは、看板などのフォント使い次第で「ダセェ田舎」から「自然溢れるハイエンドな場所」に見えるかもしれないので、フォント使い大事!と再認識したパリ散歩でした。
(旅ログ続きます)
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