<会社あるある>尊敬できない上司と、ストレスとの向き合いかた
2016/11/03
朋友にして伝説のプリプリ営業・プリ美(アラサー)が、ストレスでじんましんを出した。
じんましん・・・(涙)
かわいそうに・・・
それでもやり手営業のプリ美は、クライアントの元へ今日も行く。
オイ!明らかになんか出てるよ!大丈夫かーw。
会社員なら誰しも、ソリの合わない上司ともうまくやらなきゃいけない。
アッチの部長に気ぃつかい〜の・コッチのリーダーの命令聞き〜の、
一見時間のムダとも思える社内調整が「仕事の一部(大企業では大部分)」に入る。
上司と合わない!というのは誰しも、どこの会社でも「いくらでもある話」だから、
「そこをうまくやるのもアナタの実力。すべては修行よ」という話も、まあ確かにね。
しかしだね君。
人間的にいっこも尊敬できない人の言うことを聞くことなど、普通に考えて無理だ。
そんな所に身を置いて、それに耐えられない自分を責めるのはやめましょう。
尊敬できない──これは人それぞれの主観で決まるので一概には言えないが(人によってデブとかハゲなだけでも尊敬できない!という人もいるかもしれないからねw)、「人間力が低い人」が上に立っちゃうとこの問題がまず間違いなく起こる。
プリ美の場合。
そもそもプリ美は、放っといても売り上げを作るのが大好きだ。
黙って見てりゃ、ガンガンに営業を掛けてドカンドカンと仕事を持ってくる。
この手の子の営業のやり方はどちらかというと天才肌だから、教えは最小限にし、ゴチャゴチャ言って型にはめてはダメ。
せっかくの稼働力が半減してしまう。
もし問題があったときは、動物に怒るように明確に・ピシャっと怒ってやる。
それだけでいい。
人間力が低い人が上司になると、何をするか?
奴らは自分の短っか〜いモノサシしか持っていないから、部下をムリヤリ自分の型にはめようとする。
いやいやいや!
そのモノサシ、短かすぎィィィ!なんも測れてねぇしwww
でもあまりにモノサシが短すぎるため、
自分が測っているものは、全体の一部だということに一生気がつけない。
自分は大きいと、自分のみが勘違いし続ける。
そしてこの手合いの輩は、かといって弁が立たないわけじゃないのが、厄介。
人間力の無さを、「口達者」なだけで凌いできていたりするから中々の実力だ。
その口で、あまりに独りよがりで理解の狭いことを「流暢に」論じたりするもんだから、
「ダメだこりゃ・・・(°д°)」と周囲の人々の方が戦意を喪失し、いろいろと諦めてしまう。
今回はプリ美のケースだが、こういった状況は本当に、ままある。
一番心配なのは、しっかり売り上げ貢献してる子達が「アタシってダメなのかな」となってしまうこと。
クソな環境(=クソな上司)は、人を腐らせていってしまうのね。
確かに世の中は不条理ばっかり。
そんな中でも
・腐った方向はなるべく見ずに、シンプルに仕事で成功例を増やしていくこと。
(成功例なしには、会社もコッチを見てくれないからね。味方を増やそう)
・状況はすぐには変わらないが、何かの時のために記録を取っておくこと。
(水面下で準備を進めるのがオ・ト・ナの戦よ)
そんなふうに、なるべく汚いモノから自浄していくしかないわね。
自浄作用も限界なら、我慢しないで逃げちゃえばいいと思います(軽)。
転職歴ウン回のワタクシが言うんだから、限界ならさっさと環境を変えるのも全然あり。
転職もまた、人間力がグンとあがる経験の一つであることは間違いない。