文系オトナギーク女子

"人生ギーク"な大人の女性目線で綴る、日常に即効性のある 今日のお洒落からカルチャー、ゲス話までをお届けします。

コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様

加齢によるフリルが似合わない問題

 

毎日の洋服選び・・・軽く苦痛である。

 

私の職業柄(デザインとか)、ある程度世の中の流行・ファッションなどには精通していたほうがいいんであるが、私自身はファッションに興味が薄い。

 

 

けど、あまりに野暮ったい格好をしているのはイヤ。

 

年齢に合っていないのは、もっとイヤ。

 

ファッショナブルすぎて目立ち過ぎるのもイヤ。

 

 

 

ということで、ファッションに興味が薄いわりには、へんに見た目バランスを気にする傾向にあります(・ω・)

 

だから好きじゃないのに、それなりに気を使って、苦痛なのよ。

 

 

できれば、空気のように服を着ていたい。

しかも、へんな空気じゃなくて、素敵すぎる空気でもなくて、普通の空気でいいんだけど。

 

 

 

で今日ふと、20代後半から持っている黒いワンピースを久しぶりに着て、出かけようとしたんですよ。

 

そんなにドレッシーでもなく、ラインを強調するやつでもなく、普通のやつ。

 

わたし体型は変わってないし、イケルよね(・∀・)

 

・・・

 

おかしい。

 

おかしい。

 

似合わない。(つд⊂)ゴシゴシ

 

 

 

 

しばらく鏡の前で、後ろを向いてみたり横から見てみたり、マシに見える角度とポーズを探したけど、駄目。

 

 

しばらくして、気づいた。

 

あっ

 

フリルだ。

 

 

 

なんと、フリルが顔に似合わない(´;ω;`)ブワッ

 

 

 

いや、わかってる。

その日はいきなりやってくるわけではない。

 

これまでも、似合うはずの服を着てみてアレレと思う瞬間はあった。

 

しかし、今日は顔が疲れてるから?光の加減かナ?など、なあなあにしてきたに過ぎない。

 

 

ということで、そのワンピは即刻ブチ捨てました。

 

まだ自分の目で第三者検品できてよかった。危なかった。

 

 

たまに街で見る、初老なのに20代の洋服着て歩いている地縛霊になってしまうところだった。

 

この妖怪め〜!!悪霊退散〜☆ ←鏡に向かってやっている

 

 

 

でもこの見極めって、自分だけでするには本当に難しい。

 

 

どうやっても見慣れた自分の姿には、採点が甘くなりがちだし、

 

全てを急に受け入れて完全にミセスファッションにすると、それはそれで急に老けた枯れたと言われるし・・・

 

30代以降のファッションは、常にギリギリを見極めていかなければならないのね。

 

 

 

お仲間の皆さんも、そういう経験ありませんか。

 

なるべくいい感じの中年期ファッションにシフトしていきたいものだ。

 

(おしまい)

-コラム・思うこと, リアルなハナシと人間模様