イラついている時にメールを返してはいけない
仕事をしていると、時にメールなどでの意思疎通の取れなさにイラつくことがあります。
私は、ビジネス時に於いて、相手に伝わりにくい「ドン臭いやりとり」が嫌です。
仕事の内容でモメるならまだしも、「やりとり自体」にイライラするのはナンセンスだと感じるから。
メールで行き違うようなら電話。電話でこじれそうなら会いにいけばいい。
お互いの「待ち」「行き違い」「思い違い」のストレスがなるべく小さくなるやりとりが理想です。
相手にムカついている時に書いたメールは、カンジが悪い
そんな私ですが、
最近、慣れない方面の仕事で、ちょっとイラつくメールのやり取りをしています。
細かいことは割愛しますが、ざっくりいうと、私が失礼だなと思うことをメールの相手が悪気なくやってくるところが腹立たしい。本音を言えば、ズタズタに言い負かしてやりたい。
いや、イライラしちゃだめ!
こちらがプロなんだから、優しく丁寧に親切に導いて提案していかなきゃ。
と思っていても、ムカついてしまうとどうしても、怒りに任せて端々に感じの悪さが残るメールを書いてしまっている自分がいます。
大人だからそれほどあからさまではないけれど、例えば、
とかさ。
意訳:テメーのレスポンスは社会人としてアリエナイ遅さですよね
こういう話をすると、
そんな言い方は生やさしい!
もっとガツンと言ってやらなきゃわからないよ!
そういう人も多い。
確かに言うなら言うで、こんな回りくどい嫌味な書き方はせずにストレートに伝えた方がいい。
しかしとにかく、イラついている時に書いたメールには、上のような、伝わるとも伝わらないとも言えないような「カンジ悪い箇所のある文章」になっていることが多い。
「カンジ悪いメール」を送って得することは一つもない
「カンジ悪いメール」は、相手ははっきりとは気づかないかもしれないが、何となく「気持ちよくはない」はずだ。
だって、「こっちがこんなに気分害してるんだから、テメーもちっとは気持ち悪くなりやがれ!」という気持ちを込めてますから。( ´,_ゝ`)プッ
こういうレベルの、気のせいとも取れる「感じの悪さ」をぶつけて、いっときの憂さ晴らしはできるかもしれないが、いっこも自分が得することはない。
わかってるんだけどね…
イライラしてるとつい、クソメールを打ってしまいそうになるの。
グッとこらえて良い印象を残したほうが絶対におトク
そんなこんなで、まさに今日私は、いらんこと満載の「超・カンジ悪いメール」を書きなぐり、送る手前で踏みとどまることができました。
踏みとどまれた理由は、
・送る前に第三者にグチって気が済んだ
・人に話すと冷静になれる
月並みですが、本当にこれ重要です。
よく「一晩置こう」とも言いますが、一晩おいても一人で抱えると気が済まなかったりするので、できれば第三者に「面白おかしく」愚痴って盛り上がってしまうのが得策ですね。
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イラっときてもそれを簡単にはぶつけず、「この人の仕事は気持ちよかった」と思ってもらって案件を終えること。
たとえしゃくに触るとしても、相手を気持ちよくさせた方が後々にも繋がるし、絶対、自分にとって得なのよね。
今日の教訓:
メールに怒りをぶつけるのはやめようマジで。
何も得しない!
(おしまい)