【ASKA氏に思う】覚せい剤と精神病と、私が見てきた統合失調症と
ASKAの再逮捕→不起訴騒動がここのところ話題だ。
Yahoo!トップを開いて、「ASKA 尿はお茶だった」とかいう見出しが踊った際にはとてもシュールな気持ちになった笑。
確かに、お茶と尿は、似ているわ。(論点ソコー)
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それはさておき本件。ネットやTVで流し見してる限り、ぽんぽん飛び出すAska氏の話や報道に、矛盾が多くてよくわからないと感じる人も多いんじゃないかしら。
特に、ASKA氏のブログなどの言動にスポットを当てると尚更、え?え?となると思う。
ASKA氏:
「(覚せい剤はやっていないから)陽性は絶対ありえない)」
「尿検査には、お茶を提出していた」
「科捜研に(陽性反応に)間違いはない」
・・・(・∀・)???
でも、これらの一連の騒動を見て、私が強く感じたこと。
これ、統合失調症の症状と同じだ。
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(以下は、門外漢の私が言うことであり、イチ感想なので専門性がないことをご承知の上、読んでね)
覚せい剤をキメるとそのような症状が現れるのか?それとも、もうやっていなくても後遺症でそうなるのか?など、詳しいことは私にはわからない。
が、ASKAさんの今の言動は、統合失調症のそれとソックリだ。
だからといってAskaさんは統失だ!などと言う気はない。現役にしろ後遺症にしろ、やはり薬物のせいだろう。
いずれにせよ、Aska氏は完全な病人。一刻も早く治療をすべき。
早く本人が自覚してくれればいいのだけれど、Blogを読む限りだと完ぺきに夢の住人になっちゃってる・・・まだまだとても前途多難そうだ。
(そこいくと田代まさしさんなんかは、だいぶ病人としての自覚がおありのように見える)
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ところで。
私が以前勤めていた会社の後輩が、統合失調症だったことがある。
だから統失の人と接したことが一度もない人よりは、少〜し免疫ある程度。
サンプルはたった1人だけど、その後輩とは結構真剣に対峙したから、多少は勉強したつもり。
んで、あれって接する人も免疫がないと、カンタンに振り回されます。(てか分かっていても結構振り回される)
私の感想だと、統合失調症は「盗聴されてる」「パスワードが盗まれた」「あの人が私をこんな風に酷く言っている」「いやらしい目で見られている」などと言い出すからおかしい、というのはちょっと違うように思う。
彼らをジャッジするには、全体的な「壊れてる感」だ。
盗聴盗撮も冷静になれば相当おかしいんだが、言われている時はあまりに本人が真剣で、さらに口調もしっかりしていて理論的だったりするので、「そ、そういうことってあるんだ!??あるの・・・かも?」くらいに思えてしまう。
「枯れ葉が毎日家に散乱してて、よく見たら全部虫の死骸なの…」とか言われても、人間、本気でそれが見えてる人から本気で言われると信じちゃうもんなのよ(←実話)。
先に挙げたように、彼らの言っていることを一つ一つピックアップしていくより、注目すべきは全体に漂う気持ち悪さ・矛盾・まとまりのなさこそが統合失調症。
ぜったいに彼らの言動1つを取って深く考えてはダメ。木を見るな、森を見ろ!です。
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んでASKAさんね。
彼も今、薬物のせいで統合失調症ソックリの症状が出てると考えると、、、(こっからいよいよ私の私感ね)
・最初の尿検査は、お茶ではなくASKAさん本人のもの(と思うよ普通に。)
→陽性だったのは間違いない事実でしょ(ただ、それ以上の証拠不十分で不起訴になったということ?)。
ということでASKAさん、まだやってる可能性が高いと思う。やってるのをやってないと言いはるのは覚せい剤中毒者の十八番だし。
・「お茶とすり替えた」とか「陽性は間違いない」等の発言は、妄言
→1つ1つ取り合っちゃダメ。彼は本気で(妄想上の)盗聴盗撮集団と戦っているから、彼のなかで「言っても差し支えない情報」を小出しにしてるのだろう。
たとえば自分が、自分の命を狙う集団に水面下で追われているという想像してみてほしい。
もしそうなったら、「本気で怖い。」「助けて欲しい。」「でも誰に?」「この人は信用できるのか。」「少しかまをかけてみるか。」「ここまでは言っても大丈夫だろう」…等々、誰しも必死で計算するのが自然だもんね。
そう考えると、彼の不思議な発言の裏の心理も、ちょっとは理解できるようになる、ような。
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ともかく。
マスコミの、彼の一挙手一投足を切り取った面白おかしくセンセーショナルな見出しに、真実なんて無いってこと。
ま、見出しは「尿検査にはお茶を提出」とかにしたほうが衝撃的でアクセスも稼げるだろうしね。(→実際引っかかった私)
マスコミは彼がどういう状態かわかってて、そういう切り取り方してるんだろうね(ひどいわ)。
とにかくこうなっては、ASKAさんは病人と思う。重篤な。
どうか周りの口車に乗せられたりして創作活動などは再開せず(これも私の経験上、創造的なことをすると病気も活発になる気がする)、今は環境を整えて治療することだけに専念してくれたら、と他人ながらに思いを馳せるワタクシでした。
(おしまい)