文系オトナギーク女子

"人生ギーク"な大人の女性目線で綴る、日常に即効性のある 今日のお洒落からカルチャー、ゲス話までをお届けします。

コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様

生活レベルや境遇を人と比べなければ、案外幸せなことに気づく

 

一時期に比べると、だいぶ落ち着いた感のある(普通に定着したとも言う)Facebook。

ところで、私はどちらかと言えば、Facebookにどうにも馴染めない側の人です。

 

ページを開けば、知り合いの近況が否が応でもぶっ込まれてくるこのメディア。

とりあえず世間に付いてってみようという精神はある私なので、ひとしきりやってみたし、今も閲覧だけはたまにしているが・・・

 

ぶっちゃけストレス以外の何者でもなかったね( ´_ゝ`)

 

 

ビジネスツールとしてならまだしも、微妙な知り合いの生活レベルを垣間みることなんて、軋轢しか生まない(しかもそれはどこか“よそ行きの顔”だ)。

ちなみに最近のタイムラインは落ち着いてきたと思うのは私だけかしら?数年前はもっともっと充実自慢合戦だったような気がする。

 

 

話変わって、私は結構、毎日エンジョイして暮らしている人です。

足るを知り、自分って幸せだな〜と思って暮らしている毎日に、ちょいちょいチラつく絶好調な他人の近況 

 

素敵なお部屋、お洒落な食べ物、かわいい子ども、スゲー数の「いいね!」数。

(・A・)・・・

 

正直、どれも妬ましい( ´_ゝ`)

(↑認めた)

 

 

無論、他人と比べてグラつく私の幸せではないが、たまに人と比べて心に波風が立つことは確かだ。

 

い、いまの部屋でアタシは充分なんだからねっ!

 

友達だって、そんなに要らないんだからねっ!!!

 

あたし結婚できないんじゃなくてしないんだからねっ!!

 

などなど。

でも自分には今の生活が楽しいから、別に本当に満足はしているのだけどねー。でもやっぱ羨ましい部分もあるからイラッとするのかしら・・・などなど、ゴチャゴチャ考えさせられるのがもう既にウザい

 

そしてとてもシンプルなことに気づく。

 

私は、人と比べることさえなければ、結構幸せ

 

ってことに。

ブッダなんかが言ってそうな悟りきった言葉だが、それを身をもって体感するのはまた違う。

そーか、比べてイラついたりするくらいならば、そういう情報はそもそも知らなければいいのだな。

その落ち込みをパワーに変えて頑張るの!って人もいるが、私もう大人なので、他人をやっかむ時間とパワー自体がムダだし。

 

ということでここ数年は、個人のFacebookは、投稿しない・「いいね」ほとんどしない・たまに覗く程度と割り切った使い方をしています。

 

 

でも、ひところに比べると、だいぶ皆様、Facebookとの距離の取り方がうまくなってきている気がする。

以前(3〜5年前が最高潮)のほうが、タイムラインが絶好調自慢合戦化していた。

 

今は、その頃がんばって話題をUPしていた人々もだいぶ飽きたか、または他人の絶好調自慢を見て我がフリを直し、facebookを「当り障りのない範囲での情報ツール」として使い出した人が増えた。

というわけで、最近のタイムラインは結構平和だ。

 

そうなるとfacebookは、そこまで盛りあがりは無くなったものの(実際、友人の投稿数は全体的に減った)、逆に「緊急連絡網」としては成熟したものになったと感じる今日この頃。

 

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今日の気づきとしては、Facebookがイイか悪いかうんぬんではなく、

 

他人と生活レベルや境遇を比べることから、不安や不幸が生まれる

 

ってこと、改めて覚えておきたい。

 

人間、限られた気の合う人たちとそれなりに充実していていれば、それだけで結構幸せってことです。それを他と比べさえしなければ。

 

・・・だのに多くの人と繋がりたい、承認されたい、そんな気持ちも捨てきれないのが現代社会の悩ましいところ。バランスを取りながら行くべし。

 

(おしまい)

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