文系オトナギーク女子

"人生ギーク"な大人の女性目線で綴る、日常に即効性のある 今日のお洒落からカルチャー、ゲス話までをお届けします。

コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様

BBA化は心の厚化粧から始まる。張り合わず(なるべく)しなやかな女性で居るための心得

今、ワタクシがお世話になっている会社は、ババアが多い

 

ババア=年齢問わず、自意識過剰でいつまでも若者と同じ土俵で勝負しようとする年増。若者や弱者の手柄を奪い、自分が一番でなければ気の済まない女性のこと。

(逆に、自分の年齢と向き合った凛とした女性は、何歳であってもババアとは言いたくありません)

 

ババア化のリスクは、一般的に35歳くらいから増加の傾向にある。

そして特に、バブル世代にはモノスゴイババアが多い。あなたのためなのよババア(オマエのためだろ)や、いくつになっても天真爛漫キャラババア(仕事してくれ)など、粒ぞろい。

 

ババアたちは、とにかくホンネと建前の使い分けがスゴイ。

ババアは、醜い女と思われるのを何より嫌う。だから「キレイで優しく、カッコいい自分」を見せつけようとする。

やさしい笑顔でやり取りをしていたかと思うと、同じ口でその人の密告をする。

自分より若く能力が高い女性の悪評をさりげなく流したり、権力のあるオジさんに取り入って、笑顔で足の引っ張り合いをしている。

 

怖い!戦慄!!

 

〜〜〜〜〜

さてここまでで何回、ババアと言ったのだろう笑。ババアと言うやつがババアだとか言われそうでワタクシも言いたかないのですが。

 

しかし、こういった環境にずっといると、自分もそのうち平気で笑顔で人を蹴落とす人間になってしまうのじゃないかと、恐れる毎日です。

「恐ろしいババア」にならないためには?今日はその心得を自分に課そうと思う。

 

ババアは嫉妬×それを認めない心で出来ている。

 

「なんでこの人は、こんな不必要な意地悪をちょいちょい挟むんだろう?」

いくらキレイそうで優しそうに取り繕っていても、言葉の端々に意地悪なキモチが顔を出しているのが彼らの特徴だ。

そう、ババアの半分は、ジェラシーで出来ています。

 

嫉妬は否定できない感情です。

自分でも、自分の中に人が羨ましい妬ましいと思う感情があることを、ここに認めます。

 

若さだったり、美しさだったり。若いというだけでちやほやされている20代の新入社員ちゃん達がまぶしかったりします。

あ、ゴメン、「まぶしい」とかいうキレイな言い方しましたが、その中には「テメーらは若いだけが取り柄だから、今に苦労するぞ!」という感情が含まれます、正直。認めるwwwつらいけどwww

 

 

そんな歳とともに出てくる感情に、時には自分で気づき向き合わないと、それを必死に隠した心の厚化粧ババアが誕生してしまいます。

その鬱屈したジェラシーが、イジワルとなってちょいちょい顔を出してしまいます。

 

時には、自分の醜い感情にも付き合ってあげましょう。

その醜さをも共有できて笑いに出来る友達(1人か2人でいい。これも大人数になると、ただの開き直ったババア軍団に成長してしまう恐れあり)を持ちましょう。

 

 

教訓:嫉妬は誰にでもあるもの。自分の中のジェラシーを認めるだけでマシになる

 

 

30過ぎて増えてくるのは「人の暮らしぶり」に対する嫉妬心。

 

ところで、ひとつ気づくことがある。

30代以降は、無意識に人の「暮らしぶり」を自分のそれと比べるようになってくる

 

20代の頃は、それほど格差もなければ、まだまだ挽回が利くからか、そこまで他人がどういうところに住んでいるか・ダンナは何をしているのかなど、大して気にならない。

 

ところが30代になると、暮らしぶりの違いで亀裂が入ることが多い。

 

 

独身女性は子持ち専業主婦をうらやましがるし、専業主婦になった子はキャリア女子をうらやましがる。

子持ちママたちは、子どもの教育方針や私立/公立どうするかの違いなんかで友情に亀裂が入ることもある。

 

タワマンやデザイナーズマンションに住んでる人は、さりげなく自分の生活ぶりを見せつけたいがために、やたらと家に友達を呼びたがる。

 

30〜40代、この「暮らしの違い」を人と比べる人が多いことに気づいた。

これも大人になってから増加するジェラシーの一種よね。もちろん、私かて、あります。

 

特にママなどは子どものために無理せにゃいけない場面も多いのかもしれないが、過度に自分が凹むような会合やコミュニティには、ムリしてまで入るのをやめよう。facebookでの幸せ生活の見栄の張り合いなども、イラつくようならやめましょう。

 

教訓:キモチに無理を強いてまで、人づきあいなどしなくてよろしい

 

 

若さと張り合っちゃダメ、絶対。下のコ達は、放置&サポートしてあげよう

 

いつまで経っても若者と張り合ってしまっているババアたち。

もちろん、若い子に説教しなければならない場面はあるけれど・・・

 

○説教は、手短に。

→自分で思っているより年長者の「ちょっと言っただけ」は怖がられる。

 

○自分のほうが人として上だという錯覚を持たない。

→自分のほうが若者より失っているもの(センスだったり、柔軟性だったり)のほうが多いよ。

 

とにかく思い違いの激しいババアは、なぜか自分のほうが酸いも甘いも噛み分けたホンモノのイイオンナだと思い込んでしまう。

そうならないように、自分が失っていくもの・そして得てきたものを認めて、凝り固まった自分の思い込みを人に押し付けないように注意されたし。(←自分に言ってます)

 

 

 

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ババア化は、心の厚化粧から始まる。

 

年齢によってどーーーしても溜まっていく、オンナ特有の醜い感情やドロドロしたもの。それを自分で見つめてみることも、時には必要ね。

 

 

かといって開き直ってガハハハハってのも、まだ避けたいわ笑。もう少し頑張りたい笑。

 

しっとりとした大人の女性目指して、みんなで頑張りましょう笑。

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