言われる前に謝るって大事だな。そして許す心の余裕も大事。
今日は日曜日。
佐川の荷物を待っていたんですよ。午前中指定のやつ。
ウチのマンションには宅配ボックスがなく、平日はほぼ誰も家にいないから、荷物の受け取りはだいたい土日の午前中にまとめている私。
この日も、佐川のほかに郵便局の書留を午前指定にしていた。休日の午前中にまとめて受け取ればストレスフリー♪
郵便局は、午前中早々にやってきた。
しかし佐川がいっこうにコネー(°д°)
・・・昨今、アマゾンプライムが鬼畜すぎるせいで、宅配便業者が追っついていないのだろうというのは、簡単に想像がつく。
事情が想像できる程度に小賢しいオトナな自分だけど、でもそんなの関係ねぇ。
もぅ約束の12時は過ぎた。よーし、来たらクレーム入れちゃるでぇ!!
結局、佐川がきたのは14時だった。ぐぬぬぬぬ・・・
「お荷物お届けにあがりました」
ノコノコとこんな時間にきやがって。(←てか、午前中じゃなくても結局家にいるんじゃん自分w)
臨戦態勢の私がドアを開けたとたん、即刻、佐川の兄ちゃんが
「遅くなってしまい申し訳ありません!!!」
・・・ (・д・)
・・・( ´_ゝ`)ま、いいか
「そちらからの素直な謝罪」は魔法の一言だな、と思いました。
盛大に遅れたってのは、重々分かってるのね。
これがのうのうと一言もなく「サインお願いします〜」とか言われたら多分、「あのさぁ(イラッ)、午前中指定のはずだけどッ!」とか言っちゃってたと思う、自分。
あそこでキレてたら日曜の午後が台無しになるとこだった。
こっちがイカッた後に謝られても、お互い気分の悪さは残るし。
先手を打って「ああ、(自分が悪いと)わかっているんだな」と思わせてくれるのは大切だなと改めて思いましたよ。
忙しいとイライラ・ピリピリしてつい小言が多くなる日々。
しかも、30代も後半にさしかかると、だんだんうるせぇババアと化してしまう。経験が多くなってくるから色々他に対しての要求も高くなっちゃうんだよね(テヘ)。
もちろんダメなサービスには正当に意見は言うべきだし、なんでも飲み込んで許さなくてもいいとは思うが、なるべく気持ちよく生きたい。多分みんなそう。
そのギリギリの堤防を決壊を防いだ今日の「言われる前にちゃんと謝る」。
当然といえば当然なんだけど、シラをきって逃げ切れれば勝ちと言わんばかりに知らんふりするヤツや会社が多いなか、ちょっとホッとさせられました。
怒らせた人、または怒ってそうな人の心をほぐす言葉を、面倒くさがらずかけることは大事。
といっても、謝りゃいいんでしょと思っている態度は気持ちを逆なでするからダメだけどwww
やっぱ「時間通りに届けたかったのに、届けられなくて申し訳なく思ってるよ」っていう、ホントの気持ちからくる言葉が大切なのかなと思う。
で、それを小言なしで素直に受け取れるこちら側の「許す心」もセットで大切ね。
・・・だんだん、マザーテレサのような話になってきたが、とりあえず今日はイライラを減らすことに成功した自分を褒めたい。
(おしまい)