ガッキーはね、豆花(とうふぁ)なの。
先日、台北へのフライトで、ガッキー主演の映画を観た。
そして台北では、私の今一番好きなスイーツ「豆花(とうふぁ)」を食べた。
そこで点と点が結びついたんだけどね、
ガッキー=豆花
なんだってこと。
豆花(とうふぁ)とは
台湾名物の、豆乳を柔らかく固めたものをシロップに浸して、煮豆やタピオカなどのトッピングと共にいただく地味スイーツです。
↓台北の名店「古早味豆花」の豆花。ひたすら茶色い地味子
しかし、この素朴な地味子が、忘れられない美味しさ。
ここ日本では、台湾のように美味しい豆花はそうそう食べられない。豆花は素朴なだけに、材料の性のよさと作りの丁寧さ、繊細なバランスがものを言うのです。
スイーツスイーツさせ過ぎるとプリン風になってしまうし、
豆の香りが強すぎると豆腐になってしまう。
何度かバランスの崩れた豆花を(日本で)食べたけれど、これだったら他のスイーツを食べた方がいい・・・と思うくらい、少しの崩れでいきなりダメ子になる恐ろしいスイーツ、それが豆花。
話変わるけど
飛行機のなかでボケーと女優のガッキーを観ていて思ったんだけどね。
ガッキーもまた、一見普通っぽいのに、元の素材のよさと絶妙なバランスで誰しもに愛されるトップ女優に・・・これスイーツで例えれば豆花だな、と。
↑いきなり結びつけた
派手なものは色々あるが、「地味の最高級」が天下を取る
ショートケーキちゃんに、マカロンちゃん。ガトーショコラちゃん。
華やかで、ちょっと洋ピン入っていて(ハーフ系)誰がみても美形な女子は、美が安定しすぎていて面白みに欠けるし、量産できる感じがする。
ところが、
ガッキーのような一見普通っぽい素材の女性が(あ、もちろん美女界の「普通」ですぜ)、スタイリング、仕草や肌感、役どころなど全てに於いて最高のバランスを手に入れたとき・・・
それこそが日本人が求める稀有な存在になるんでしょうね。
そしてそういう存在が日本では必ず天下を取る。
やっぱ日本人は毎日ショートケーキなんて食べられないのですよ。(でも豆花ならいける、だって元は大豆だもの)
結論:日本で豆花を食べるなら、神田の「東京豆花工房」で。
何が言いたいかというと、もっと日本で美味しい豆花食べたいよ、ということでした。
もっと日本で豆花が流行って美味しいお店が増えて欲しい。
ちなみに今現在、東京でいちばん台湾の味に近い豆花は、神田の「東京豆花工房」なんじゃないかと思う。
東京で食べられる(たぶん)最高の豆花。シロップまで飲み尽くしてしまうほどおいしいの〜。
豆花好きの人、豆花に興味がある人は是非行ってみてね〜。
(おしまい)