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六本木クロッシング2016〜アート鑑賞はラフに楽しく、考え過ぎないのがキモです
2016/07/18
暇な暇な土曜日。
プラプラっと、森美術館に行ってきた。
今の展示は、森美術館が数年に1度、定期的に開催してきた「六本木クロッシング」だったよ。
六本木クロッシングは、主に日本のイキのいいアーティストの、とっても現代美術的な、現代美術現代美術した展示会だよ(語彙が貧困)。
つまり・・・
映像作品だとかインスタレーションだとか参加型作品だとか、シュール過ぎてなんじゃコレ?っていう作品がいっぱいある系です。
私は好きか嫌いかで言ったら、好きですね。ワケわかんなくて。
(たぶん)今回の目玉のひとつ、両足義足のアーティスト片山真理氏が入り口を飾っていた。
(作品はほぼ撮影OKだったが、忘れてたためパンフレットより)
フォトジェニックで引き込まれる世界観だった。全編見てから思い返してみても、この作品のインパクトは大。
その後は映像作品が続き・・・(うろ覚え)
祭壇に見立てたローソク(?)にボタンを投げるという参加型作品あり・・・
ワタクシが一番気に入ったのは、最後のほうにあったコレ。ジュン・ヤン氏の映像&オブジェを組み合わせた作品。
インドのジャンタル・マンタルみたいと思ったら、ホントにそうだった!
森美公式ブログより:
ジュン・ヤンは、中国とオーストリアで育ち、ウィーン、台北、横浜を拠点として国際的に活動しています。
本展の出展作《罪と許しの時代》(2016)は、アラン・レネ監督、マルグリット・デュラス脚本による映画『ヒロシマ・モナムール』(1959)を参照しつつ、広島を舞台に撮影されたある男女のラブストーリーになっています。個人および集団による過去の過ちは、現在の私たち、さらには未来の人間にとってどのような意味をもつのか。また「許し」とは何か。戦後70年を経た今、私たちが改めて向き合うべき重要なテーマが提示されるのです。
また、ジャンタル・マンタル(18世紀インドで作られた天体観測のための巨大な施設)を模した構造物が、世界を把握しようとする人間の願望を示唆すると共に、歴史における光と影を想起させます。
なんだって〜。(軽
ちなみにホンモノのジャンタル・マンタルはこれです
はああ〜〜美し〜〜〜!
(撮影・プリ美w)
インド人はうざいけど、ジャンタルマンタルは一見の価値あり!
最後に、ワタクシ流のアートの見方のススメ。
マジメにガッツリ見ないことwかなwww。
よほど自分の琴線に触れるような作品に出会った時以外はね。
他人のことなんて理解できないように、アートなんてもっと理解できないよ。
ふんふん〜というノリで見て、そんな作品あったっけ?というくらい余裕を持って見ると、意外と全体を何となく掴めて、アート疲れしないからオススメだよ。