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三茶deシンガポール料理:でんでん、おいちくありませんでした。シンガポール君にはもっと上手に騙して欲しかったの巻
2016/07/18
三茶の駅ちかくの裏道に最近できたシンガポール料理の店、「クラーク ジャック パーラー」に行ってみた。
シンガポール料理といったら、数ヶ月前に恵比寿の「新東記」に行ったけど(恵比寿でシンガポール料理)、雰囲気といい味といいなかなかだった。
三茶はどうなのかしら〜?
結論:たいしたことなかった
私は基本、馬鹿舌であり、辛口コメンテーターではない。
味ソコソコでも雰囲気やお店としてトータルで良い感じなら文句いわない子だ。
にしてもこちらのお店は、オマエはどこ目指してんじゃ?というお店でした。
料理は、「ポピア」というロール、空芯菜の炒め、カキのオムレツ、牛肉ブラックペッパー炒め、そして最後にミーゴレンを注文。
・・・
あえて味のことは言わないが、それ以前に・・・
盛りつけが中途半端で、華がない。料理が出てくるタイミングが意味不明(なんかモタモタしている)。味に特色がない。
これならばタイ料理か中華料理がいい。
東京のヤツらがシンガポール料理に何求めてるか・・・ってことよね。
シンガポール料理=流行。チャラい。各国のいいとこ取りで、歴史がない。だからこそ、垢抜けていて美味しい。海南チキンライスが有名。
そんなところでしょ。シンガポール料理自体、少なくともここ東京ではかなりファッション寄りだと思う。
これがさ、ベラルーシ料理とかで、それがたまたま日本人の私が食べて「??」となっても私、文句言わない。さすがベラルーシ料理!私の舌に合うわけねーや!でも新鮮で楽しい!ってなる。
アーバンでオシャレなシンガポール料理サマは東京人を狙ってはずさない何かを持ってるはず!と思うからこそ、肩すかしを食らうのだ。
だからもっと、あの店にはマジメさより「都会的な雰囲気」と「ノリ」が必要だと思うよ。あ、もちろん人に料理出すからには、味はもっと研鑽して欲しいけど。