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庶民が見た「ギンザシックス」さっと見レヴュー
2017/05/12
出来たばかりの話題の商業施設、「ギンザシックス」行ってきました。
行ってきたと言っても、半分お仕事なのでさーーっと見。
なので「庶民が見たギンザシックスさっと見レヴュー」となります。
感想その1:デカい
あの大都会の銀座にある施設としては、かなり大きいです。
外観はラグジュアリーではありますがとにかく四角四面なので、デカいハコができたなという感じ。(地方のイオンとかに比べたら大きくないですけど)
でも正直、建物自体は「普通だな」と思っちゃった(´・ω・`)
最近アジアで見た中だと韓国のDDPや台中の国家歌劇院などのような、建物自体に圧倒されるようなスケール感は感じませんでした。
あまりに話題になっているから、私が期待しすぎたかも。
感想その2:お値段が高い
お値段は情け容赦ない銀座感。
1F〜2Fは明らかに高級ファッションブランド(ロエベとかフェンディとかそういう系)が軒を連ねるので「今日は買うで」というハレの日以外は見る気もおきません。
という私と同じような考えの人も結構いるらしく、中でも手の届きそうな雑貨やさん系に人が群がっていましたww
レストランフロアも安くてもランチ2,000円てとこでした。それでも人はいっぱいです。観光客もめちゃ多い。
あまりに人が多い&高いので、我々はランチはギンザシックス内ではなく近所の中華料理屋で食べました。
880円ですがおいしかったです。←レヴュアー失格
感想その3:アート。とにかくアート。
目玉の草間彌生の新作カボチャはもちろん、チームラボやら杉本博司の名が連なる。能楽堂なんかもあるらしい。
上の階にはTSUTAYA、「蔦屋書店」がどーんと入り、洋書やアート書がいっぱい!よく見なかったが、何となく女性自身とか景観を乱す本は置いてなさそうなオシャレさやね。
とにかく、商業施設にアートの要素は切り離せない世の中になった。
百貨店の「ウチらは(安さではネットに勝てないから)エンタメを提供しまっせ」という方向性の現れがびんびんでした。
感想その4:正直、新しくない。既視感いっぱい
おっと軽くディス入りますww
ギンザシックス、かなり広告を打って盛り上げていたので(椎名林檎とトータスのMVとか)、事前に期待がふくらみ過ぎていたのか実際行ってみての感想は「ふうん」てなもんでした。
あたしの感性が汚れっちまっているせいかもしれませんが。
たぶん細かく見ていったら画期的な部分はたくさんあるんでしょうけどね(シャネルの自販機だとか?)。
個人的には目玉である草間さんの作品も、あまりに見慣れたモチーフの作品なのでビックリ感は全然なかったです。今これかよって正直オモタ。
まあ、誰にでもわかるアーティストなどを起用することでSNS効果も上がるだろうし、商業的に成功ならいいんですけどね。
でも個人的にはもっとウヒョーとなるものが見てみたかったかも。
あれだったら日本橋三越の「まごころ像」のほうがビビります。いやビビらせればいいってもんじゃないんだが。←ヤンキーかよ
↓日本橋三越を4フロアぶち抜くまごころちゃん像
(画像は日本橋三越HPからお借りしました)
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庶民が見たギンザシックスさっと見レヴュー、以上です。
有効な情報が少なくてごめんなさい(テヘ)
とにかく、今はまだできたてで「お祭り期間」て感じでした。
お祭り期間を経て、銀座の街にどのように定着していくかどうか?そこが見物ですね。
(おしまい)