文系オトナギーク女子

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コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様

ここはオゴリかワリカンか?「いい女」と「いい奥さん」の違い

先日ナウなヤングたちと「(付き合う前の)女性と飲みにいったときオゴるか・ワリカンか」談義になった。

 

男子1「全部オゴるなんてあり得ない。てかオゴってもらって当然のオンナとか無理」

男子2「俺は食事はオンナには基本、金は出させない」

女子1「アタシはだいたい、男子と飲みにいってもワリカンだし、それが普通」

女子2「飲みに誘われてワリカンされたらマジ引くわ!二度といかない」

 

結構、みんな両極だ。

これは、それぞれステージの違いから生まれる意見の相違ね。別ステージのことを論じていても、ナンセンス。

 

さてここで「オゴる」「オゴらない」で葛藤する男性たちへ、自分が対峙すべきオンナはどちらか?女のタイプ別に分析してみた。

 

 

○「オゴってもらって当然」と考える女=場慣れしているオンナ。社会を映す鏡。

このタイプの女性は、基本ちやほやされていてワガママです。ブスがキレイかは置いといて、いわゆる「いい女」タイプ。満足するレベルが高いので大変だと思います。

しかし彼女に金を出していくうちに、自分の、主に社会的スキルがレベルアップしていくでしょう。そう、「いい女」とは、対峙する男を「いい男」にするのです。

ワガママな女たちは、いつも他の何かとアナタを比べています。世の男どもです!

「ナンバーワンに ならなくてもいい もともと特別な オンリーワン」という歌もありますが、所詮社会は競争です。なんだかんだ言って、男は金払い──そういう側面はゼッタイに世の中にあるのです。

 

○「ワリカンでいいよん」という女=庶民派シロウトさん。家族願望を満たす。

このタイプの女性は、気だてもよく、基本、本当に心からそう思ってくれています。むしろ付き合ってもいない男にホイホイ奢ってもらうのに気が引けるタイプ。

男としては、どう考えても前者よりこっちのほうがいいと思うでしょう。庶民感覚を忘れない「いい奥さん」タイプです。

しかし、キャバで人気を博すのはこのタイプではありません!なぜでしょう?

所詮オトコは、自分のチカラを見せつけることで快楽を得るような部分があるのでしょう。楽かもしれないが、気持ちよくはなくなるかもしれません。

 

 

極端に言うと、

 

○いつまでもバリバリで挑戦的で「オトコ」でいたいのなら、前者のオンナと格闘すべき。つまり「かっこつけ」です。「かっこつけ」は男にとっては自信であり、大切な要素。モテモテ人生を歩もう。

 

○「自分は自分」でマイペースに、多くを求めず地に足をつけていきたいなら、後者のオンナで十分。社会的な成功は身の丈程度にという男性が今は多いし、身の丈にあった幸せが得られます。

 

 

 

 

 

「オゴらなければ男じゃない」ステージの女に「じゃあここは3,000円でいいよ!」と挑むことなど、ナンセンス。ラスボスに、たびびとのふくで挑むようなもの。

 

ちゃんと自分の立ち位置と手に入れるべき武器を見定めて、ダンジョンには挑みましょ。

 

好みの異性となりたい自分に折り合いをつけて、生きていきましょう。

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