田舎スイッチ、都会スイッチ【田舎の重力に 魂を縛られた 者たちよ】
田舎から、無事東京に戻ってきたぜー!!元気100倍!!!
実家での家族との時間はかけがえのないものだから、何をおいてもメッチャ大切にしているしそのまま一緒に住みたいと思うくらいハッピーなんだけど、正直疲れんのよ。
<疲れの主な理由>
1、ヒマ疲れ
2、母ちゃんや父ちゃんの愛がくるしい
3、ふるさとが持つ郷愁パワーがくるしい
東京の生活からいきなり田舎へ行くと、その差に体というよりも心がついていかなくて戸惑うことがある。
故郷を東北(とうほぐ)に持つ私には、どうも【田舎スイッチ】と【都会スイッチ】があるようだ。
田舎が遠くて帰省している皆さん、そんな風に感じたことないかしら??
【都会スイッチ】稼働中の私は、イケイケ(ほとんど毎日)
普段、東京で働いているとき、すなわち年間通してほとんどは【都会スイッチ】パイルダーオンである。
私は自他とも認める超・寂しがりやだからか、都会のネオンが大好き。物理的にピカピカキラキラ、人がいっぱい居そうな賑やかさが単純に好きなのだ。
よく田舎もんが「都会はネオンがまぶしくて人が多いけれど、その中でより一層の孤独を感じる」などと言うけれど・・・私に言わせりゃ、
イーンデス(゚ε゚) キラキラしてりゃ(゚ε゚)
人がいっぱい居さえすれば色々と誤摩化せるくらい大人になりましたのよ、あたし。
そして東京の街を闊歩している普段の私は、
よっしゃー来週のプレゼンに向かっていくぜぇぇぇえくぁwせdrftgyふじこlp
とかそういうことしか考えていない。ああ、楽チン。寂しさを感じる時間もない。
都会は本当にラク。1人でガツガツ働いて、仕事の愚痴を言い合って(←もはや娯楽の一環w)、欲しいもの買って、好きな場所へ行く。スゲー楽です。何も考えなくて済む。
【田舎スイッチ】年が行くごとに色々な重みを感じるようになってきた
それに比べて、帰省したときは【田舎スイッチ】が静かにパイルダーオンされ・・・
なんか泣きそうになんのよ(´;ω;`)ウッ…
お父ちゃんお母ちゃん、そばに居なくてごめんねって。
疲れの理由の1つとして、年をとっていく家族へ感じる切なさ疲れが大きい。
まあこれは自然の摂理だし、自分だって年取ってるんだし、切ながっているより笑って楽しい時間を過ごすことで前向きに解消。
にしても、都会は物も人も時間もゴチャついていて色々とごまかせるのに対し、田舎はなんもんかんもがスッカスカ。
建物も、娯楽も、ネオンも、雇用も、時間の密度もね!
というわけで、いろいろごまかしが効かない。
そしてそのスカスカを、愛や、情や、地域のコミュニティなどがみっちりと埋める。時に厄介でお節介なくらい。
そして色々なことを考える。これからのこと。家族のこと。人生のこと。
く、くるしい。愛が。
あたしに、寂しさを思い出させないでェェェェェェ!
田舎へ帰るといつも、そのように心が叫んでいるのです。
なんつって、父や母やじーちゃんばーちゃん(←まだ健在す)、姉夫婦などに甘えっきりでめっちゃ癒されてもいるんだけどね!
実家に居るあいだ中、いまだに車は出してもらうわ、メシは勝手に出てくるわ、金は一切出させられないわ、なんかもう自分が情けないくらい子どもの扱いをされてるwwwBBAなのにアタシwww
まあなんだ、とにかく、幸せ者なんだなぁ、私。
だから、東京でがんばるよ私(←勝手に前向きに解釈)
ふるさとは、イイ。
かけがえのない場所。人たち。
だからこそ、後にするのはいつも寂しい。
いつも帰り際には、父に「じゃあまたね〜」、母に「じゃあまたね〜」、祖父に祖母に、猫に・・・となり、新幹線に乗る頃には「じゃあまたね疲れ」となっている。
何度か「じゃあまたね」でもう二度と会えなかった経験をしている。
だからちょっと離れるだけでも(たとえGWには戻ってくるつもりでも)、「じゃあね」に「絶対すぐ帰ってくるからね」の気持ちを込めるから、パワーがいるのよ。
実際、家族と別れてから寂しくて切なくてひっそり泣いていることも少なくない。
あ、ちなみに二度と会えなかったのは犬と猫だけど。いや、ひいばあちゃんもだ。(ゴメンひいばあちゃん)
でも、そんな寂しさを乗り越えて東京に着くと・・・
やったるでぇぇぇぇ!と気持ちも軽くなっているから不思議だ。
最終的には、
「よーしこのヒト達を安心させるため、楽しい時間を作るため、そして何かあったときにはお金で助けられるようになるために頑張るべ!!」
とチカラに変えて、また1年を始めるでごわす。
今年もよろしくお願いします。