文系オトナギーク女子

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コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様 不倫・大人の恋愛事情

「夫とイチャイチャしてたら遅くなってゴメン」陰獣な女友達の話

 

先日、待ち合わせに遅れてきた女友達(40代)が、

「ごめーん、出がけにダンナと風呂でイチャイチャしてたら遅れちゃった笑」

 

(^ω^)・・・

 

おい。

 

しかし、周囲の友人たちにはセックスレス夫婦が多い中、貴重な一言だとも思った。

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彼女は、私たち友人と待ち合わせをしているその日の出がけに、夫とピーーーーして遅れちゃったわ、と言うことである。

ちなみに彼女は20代の新婚なわけではなく、40代の結婚23年の大ベテラン。

 

私がびっくりしたのは、23年経っている今も、彼女と夫がアツアツでズコズコだから(それもあるけど)ではなく。

 

なんと彼女は他にも男が居て、つまり不倫している。

 

ボーイフレンドがいる奥様がダンナとも喜んでイチャイチャする図式が新鮮かつ凄みを感じ、驚いたのだった。

 

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女の不倫にも色々なパティーンがあるけれど、まず女が不倫に走った場合、夫とはセックスレスのことが多い。または、それがきっかけでセックスレスになってしまう。

 

女は感情が入った相手しか体が受け入れなくなってしまう特性があるから、他に男ができた場合、夫には触れられるのもイヤとなってしまうからだ。

(ちなみに不倫してなくても普通に夫に触れられたくない女も多いです。笑)

 

だのに。

 

おい。

なぜだ。

なぜオマエは、ダンナとも出がけにアンアンするのだ。

 

というか、出がけに、ということ1つ取っても、セックスレス国家である我が日本の夫婦関係においては、相当なレアケースだと思う。毎日がスペシャルかよ。

しかも、他に男がいるのに、ダンナ出がけアンアンアン。(しつこい)

 

これはもう、彼女が立派な陰獣だからと言うことでいいでしょう。

 

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そんな彼女は一体どんな女なのか?

自分でも認めているけれど、キレイにしているタイプではなく、見た目は普通のパートのおばちゃん。子供もいる。

 

 

そして彼女の夫は、淡々とした生活を好む、おとなしいサラリーマン。

自分の奥さんが誰と何をしているか…もしかしたら薄ら感づいている部分があるかもしれないが、別にザワザワしてるというほどでもない。

 

深く追求をするほどの情熱がそこにはない。(嫁に対してに限らず、趣味やゲームに没頭するタイプに見えます)

 

営みに誘う時は、いつも彼女の方から。

ダンナはいつも受け身だけれど、拒むわけでもない。

 

彼らは完結している。

嫁に外に男がいることも含めて?

 

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よく、男女逆のパターンは耳にする。

 

「嫁と子どもは大切。でも浮気は別腹。墓まで持っていけばいい」これがよくある既婚男性の心理。

 

でもこの場合、嫁とのセックスは無いor減ってる場合が多いのよね。バレないように、嫁とも(やりたくないけど)時々義務的にやる、というパターン。

 

そこ行くと、彼女はボーイフレンドにも、ダンナにも、同じように心から欲情しているというのが、ちょっと凄い・・・全く尊敬できないが、ちょっと尊敬。

負けた。

 

彼女には、家族と自分が元気な限り、陰獣道を極めて欲しい(わけではない)。

 

俺が夫だったら絶対に無理、生理的に耐えられない。そういう男性がほとんどだろう。

でも実際にセックスレスになり、互いに男女の部分を黙殺して生きている夫婦と比べてどちらが幸せなのかは、誰にもわからない。

 

樹木希林さんと裕也さんじゃないけれど、本当に愛(というのか、しがらみなのか、縁なのか)って奥深い。

 

色々なものを抱えたまま生きて行くしかないですねー。

 

(おしまい)

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