不倫を考える〜幸せで居たいならしないほうがいい〜
2016/07/18
(島尾敏雄「死の棘」の画像はお借りしました)
今年はなんだかメディアでも例年以上に不倫、不倫、フリンと騒がれてる。
こんだけ世間様が叩いても仕事を干される人が続出しても、次から次へと発覚するってことは・・・もう「人間が一夫一妻制でいるのにはその性質上、無理がある」ということを物語っちゃってるよね。
そこで、いいや俺はしない!アタシはそんなのする奴がバカだと思う!とか言ってる奴。今はオマエ個人の話してるんじゃないから。
ワタクシ個人の不倫に対しての考えは、1つじゃない。
様々な角度から考えて、時に矛盾を孕んだ両極の意見を持っている、そんなところかしら。
だから一概には言えないのだけれど、例えば
「これから不倫に発展しそうな恋をしている女性」「今まさに不倫が始まったばかりの女性」に対しては、
「自分を律する強いココロでもって、すぐにヤメロ」
そう言いたいわね。
「幸せ」で居たいなら。
じゃあ「幸せ」とは?ワタクシは、多くの人にとってそれは心が穏やかであることじゃないかしらと考えています。幸せは劇薬じゃない。
(メッチャうれしー!ヤバい超幸せ!等の気分は、それは幸せではなく「快楽」かしらね。「多幸感」とかね。とにかく瞬間最大風速的なものになっちゃう)
だから普通の幸せに興味のない女性にはヤメロとは言わないわ。
(そういう人は、たとえ辛くてもみっともなくても、人生の、人の世のなんたるかを味わい尽くしましょ♡それも一興)
でもさー、だいたいの女性は、そうじゃないでしょ。
だいたい、未婚のオンナが既婚の男と付き合うと、途中で病んでくじゃん。
えっとつまり、不倫にハマる女性=シャブ中、でっす。
んで、家庭があるのに恋人作っちゃう男=シャブの売人(自分もちょっとシャブやってる)、でっす。
はいっ、「最初っから、シャブなんてやらなければいいのに!!」
それが一つの結論です。
だから、これから不倫列車に踏み出そうとしている女性は、自分はそのうちマーシーやキヨのようにボロボロになるのだという覚悟を持てよ。そういう考えです。
上にも書いたように、これはあくまで1つの考え。
その中でも一番、冒険がなくて当たり前すぎる、面白くない考えよ。
ただ、「ヤメられそうなら、自分の意志でがんばってヤメとく」
これが一番(ある意味つまらなくて)健全な人生を送る方法であることには間違いはない。で、健全でいることって、実はかなり重要よ。
(不倫論はたぶん第二回に続く)