文系オトナギーク女子

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お仕事の話 リアルなハナシと人間模様

上司の茶番に付き合わない方法:くだらない仕事をいかに減らすか

 

どこの会社にも居る、仕事の邪魔をする上司!

 

ワタクシの上司も例に違わずそれです。(正確には私はフリーランスなのですが、世話になってる会社には上司ポジションの人がいます)

 

特に私の上司はバブル世代。

世間からズレまくった企画書を部下に無理矢理やらせ、ノリだけで進める非効率極まりない仕事を強要してくるタイプwww

 

 

このような、手柄は自分のもの・失敗したら人のせい・目立ちたがりで見栄っぱり・目立った実績のない上司とは、手を組んでも百害あって一利なし

 

ヤツらを回避する方法は状況・人のタイプによってさまざまな手段があるが、大切なのは「茶番に付き合って大切な時間を失わないこと」

 

これさえ見失わなければ、回避術が見えてくる!?かも。

 

 

1、まずは情報戦。周囲から上司の“今の心情”を探る

 

上司と戦う(冷戦だがw)のに絶対的に必要なのが、相手の今の情報

 

私の上司は考えと行動が読みやすい典型的なバブル世代だから、ちょっと観察すれば多少のことはわかってくる。

 

「ははーん、○○商事の△△さんにイイ顔したくて、その資料を私に作らせようとしているんだな!」

 

そして私の場合、さらにそれ以上のこともさりげなく上司の周囲からヒアリングします。

 

なぜこのタイミングでやる仕事なのか?

他に社内で声を掛けられている人は誰なのか?

 

そんな感じの軽い社内の情報収集で、○○商事の△△さんが昇進されたという情報をゲット。

その結果、この仕事は上司が個人的な理由でイイ顔をしたいだけの案件だということも判明。

 

概要が見えてきたところで、ビジネス的に全く金の匂いがしない。=節子、それ仕事とちゃう。オナニーや!

 

そんなのに付き合わされるなんてナンセンス。しかも企画書って、それっぽく仕立てるのにメッチャ時間と労力が掛かるんですよ?

それを自分の見栄のために部下にやらせるなんて・・・絶対に許さない。

 

ということで糞回避の1stステップをまとめますと、

 

・腐った上司と戦うには、まず情報戦。

なるべく上司以外の人からも情報を入れると、冷静にその裏にある意図を判断できるようになります。

 

※その際、むやみに聞き込みをして“アイツが上司さんの周辺を嗅ぎ回ってる”などと噂されないように、スマートに立ち回ろう。

また、そういう時のために、気の許せる諜報部員を普段から育てていこう。

 

2、キックオフのミーティングを欠席する

 

嫌だからってそれを欠席するなんて子どものやること!ってか?

いやいや、これは会社の利益を守る正しい行為です(キリッ)。

 

考えてみてほしい。

ヤバい上司がおかしな夢をみて、ビジネスには御法度のフワッフワしたことを他人にまとめさせようとしているんだよ!?

狂気の沙汰、愚の骨頂!!

 

ということでまずは、「茶番には始めから付き合わない」ことが一番大切。

 

私の場合、キックオフのミーティングの直前に仮病で逃げました(ドヤァ)

 

責任感がなさすぎる、と非難する人もいるでしょうか?

しかし、まず話し合いの席を持たないようにするということは、世の政治家たちも使っている立派な手段。要は収益を上げればいいんだよね・・・?

 

コツとしては、本当に直前に欠席することですwww

でないと何としてでも資料を作らせたい上司は、日にちを調整してきちゃうから!考える隙を与えないのがコツね。

 

もちろん上司の種類によっては、いない人に押し付けるタイプもいるので、その辺りは上司のタイプや出席するメンツなどの様子をみてほしい。

(私の上司の場合は、“その場の流れに任せるタイプ”だから、その場に居ないことが重要なのです)

 

 

ちなみにこの方法は、普段多少なりとも実績を上げている人ならではの方法。

やはり、普段からしっかり自分の頭で考えて仕事を動かしているということが何より重要です。売上は正義!(`・ω・´)

 

仕事に対してしっかり考えを持ち、売上も上げている人が「このミーティングは会社のために百害あって一利もない」と判断してボイコットすることに、説得力があるのです。

 

 

普段なんもやってない人が会議までボイコットしたら、ただのおさぼりヤローになってしまいますからね。

 

もちろん仮病など使わずにハッキリ断れる人は、そのほうがいいでしょう。(ただ日本の会社では、なかなかそれも難しいのが現状よね)

 

 

3、過去に上司がやった企画の失敗例を集めておく

 

なにも私かて、最初から頭ごなしにバブル上司の仕事を敬遠していたわけではない。

上司には黒実績がいくつもあるから。

 

上司が「私についてこいモード」になると、食い合わせ最悪なメンバーを手前勝手な都合で集め、ダラダラした会議に何度もよばれ、資料づくりに徹夜を強いられ、クライアントからは失笑される・・・

何の実も結ばない実例が、いいかげんたくさん集まった。

 

私はその時の資料をすべて取ってあるし、その状況がどれだけ悲惨だったかを理路整然と説明できるよう、スタンバイできております笑。

 

私の場合、今のところ上司とそこまで関係は悪くなっていないけど、ギリギリのところまで行ってしまいそうな場合(こちらが全面的に悪者にされ評価に響かせられる場合)は、上司の上司に相談する手筈は整えていますよ。

 

上司の上司、つまり部長クラスは、意外に下の人間のことは見ているので、興味深く話を聞いてくれることでしょう。

 

 

まとめると:

 

クソな上司の仕事を回避する方法なんて、パターン化するとしたら、道はひとつ。

 

①普段から自分の考えで動き、少しずつでも実績と信用を作っていく

②疑問に思う仕事が来たら、その裏の意図を探る

③「やるだけ時間の無駄」と判断したら、絶対に取り合わない

④上司の上司と仲良くしとく

 

そんな感じです。

短期的・長期的あらゆる角度で見て、これは会社の利益にならないと判断できる仕事はどんどん回避しよう。いい子でいても何の得もないのだし。

 

会社に3年以上いるあなたが直感で「なんかうまくいかなそう」「悪い予感がする」案件なんて、うまくいきっこないです。

ならば早々に撤退して、うまくいきそうなことをやるべき。少なくとも「やってみようかな」と思えることに時間を割くべきです。

 

(おしまい)

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