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【台北旅】台湾は鶏がうまい。＜伍百鶏屋・丸林魯肉飯・東雅小厨＞
2018/05/13
台湾メシで気に入っていることの１つが、鶏料理がうまいということ。
調理法が違うのか、鶏の質なのか、味付けの妙なのかわからないが、しっとりとして臭みがなく、とにかくおいしいのです。
もちろん、日本の焼き鳥もサイコーなのでそこは甲乙つけがたいのですが。まあ比べるもんじゃないよね、旅のメシとお国のメシの旨さって。
でも日本人だから日本のご飯が一番おいしいのは当たり前として、「海外なのに」「本当においしいと感じる」というのは、日本で食べるよりもトクベツ感があり何倍にも美味く感じてしまう。
そしてそれは、帰国した後に、楽しかった思い出とともに「どうしてもあの国のアレが食べたい・・・」という渇望に変わるのだった。
話がそれた。鶏ね、台湾の。
前回〜今回食べた鶏料理を紹介します。
台湾地鶏の専門店、伍百鶏屋。でも豚トロも衝撃のうまさ
伍百鶏は、台湾地鶏を使った鶏料理専門のレストランです。
大通りに面しているビルだけれど、裏通りに看板と入り口があるのでちょっと分かりづらいかもです。
店の外から見える場所に鶏が吊るしてあります
１皿の肉の量が多い！けど、別メニューである鶏肉と豚肉をハーフハーフで合い盛りにもできちゃう
手前の列が鶏、奥が豚肉。
時間をかけてじっくり蒸したお肉は、脂っこくなくむっちり弾力があってサイコー。鶏もさることながら、またこの豚トロがね、、、衝撃的に美味しかったわ、、、。
詳しくは忘れたけど、日本でいうたら松坂牛的なポジションの豚なんだとか。日本では豚トロは脂がtoo muchであまり好まない私でも、いくらでもいけちゃう。
他にも、豆腐を甘辛く煮たものを頼んだ。
甘辛くて優しいお味で美味しかったけれど、お腹いっぱいになりすぎた。量が多いので、2人だとやや口飽きするかも
伍百鶏屋はいわゆる高級レストランとまでは行かないが、やや高め。
とはいえこの質で一皿のポーションが大きいので総じて良心的に感じます。店内の雰囲気や接客はカジュアルで親しみやすい。
さっきも言ったようにポーション大きめなので、1人だったら「弁当」を頼むのがイイらしいです。定食のように店内でも食べられるようなので。
丸林魯肉飯で、鶏肉飯
魯肉飯の人気店「丸林魯肉飯」ですが、トリのほうの「鶏肉飯（チーローファン）」を食べました。
もちろん目玉焼き付き。※目玉焼きが鶏の脂の甘さをいい感じに中和してくれます
あぁもぅ鶏肉飯ほんっと好き。
優しい。
かわいい。
たべちゃいたい♡（まあ食べるんですけど）
鶏をぶっかけたメシなのだけれど、なんでこんなに心を揺さぶられるのかしら。
大人たるもの、焼き鳥は塩で食べる事を余儀なくされる日本人。焼肉屋でだって、ごはんを頼むと何となくお子ちゃま扱いされる。
でも、やっぱり違うの。本当は、なんでもこんな風に飾らずに、ごはんにぶっかけて食べたかったのよ。
そんな、日本に居ると知らぬ間にフタをしていた抑えきれない気持ちが溢れてくる。（といったら飲んべえのツレからは「俺は米はいらない」と言われた）
わたしは今回丸林に行ったけれど（それも美味しいのだけれど）、鶏肉飯は、ローカルな有名店梁記嘉義鶏肉飯なんかがありますので、初めての人はまずはそちらに行った方が間違いない気がします、何となく。（実は私は食べてないのです・・・行ったけど閉まってたりすることが多くて・・・）
オーガニックレストランの東雅小厨でも、鶏！
最後は、鶏料理の店ではないけれどオーガニックレストランの「東雅小厨（ドンヤーシャオツー）」の紹興醉土雞腿（酔っぱらい鶏）。
クコの実、朝鮮人参などが乗っていていかにも体に良さそう。
東雅小厨は食材オタのオーナーが始めたオーガニック料理が売りのレストランなので、特にヘルシー志向の女性は気に入る可能性大かと！アンチエイジング・・・！
この鶏料理も、鶏くささも無くぷりっぷりで、ほんのりと紹興酒と薬膳的な香りがして深い〜おいしい〜。
ただし、このレストランは総じて味が薄めです。味が濃いめでガッツリしたものが好きな人には物足りないかもしれないのでそこはご注意されたし。
（この鶏ももちろん美味しかったのだけれど、この店は湯葉揚げが魂抜かれるほど美味しかったので今度その話を書きます）
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もっと色々食べている気がしないでもないですが、写真と記憶が曖昧なので今回はこの辺で。LOVE台湾鶏！
（多分続きます）