文系オトナギーク女子

"人生ギーク"な大人の女性目線で綴る、日常に即効性のある 今日のお洒落からカルチャー、ゲス話までをお届けします。

お仕事の話 リアルなハナシと人間模様

細かすぎで真面目すぎな日本人。仕事は100%を求めず70%で数をこなすほうがいい

 

仕事で久々に「日本人、細けえぇぇぇ」とビビった事案が発生。

なんだろう、とってもどうでもいいコトなんだけど、妙にツボっちゃって書きたくなりましたwww

 

日本人、クソ真面目杉!もっと「テキトー」に「直感的に」生きようというお話です。

 

 

節子、それ「約」やないwww細かすぎやwww

 

はじまりは、とっても些細な出来事。

これからリリースする商品(今回はポーチ)の取説にサイズを記載した際、クライアント側の担当者Aさんサイズ表記に修正をかけてきた。

 

↓こんなふうに。

pou

 

ふむふむ、ハーイ了解、サイズ表記を170mm→約168mmに直せばいいのね!

ん?約168mm・・・??

 

(^ω^)・・・

 

ミリ単位まで刻んでおいて、その上「約」をつけるってどういうこと!?

ミリまで刻んだ時点ですでに「約」じゃないと思うのよ、ポーチの世界では。

細か杉内www

 

(用紙や箱などの紙製品であれば、例えばA4は210×298mmのように表記するけれど、普通、大量生産のバッグ・ポーチ類は2〜3mmは縫製の違いで個体差が出るため、1ミリ単位では刻まない)

 

まあ、この時は、大した問題じゃないし、そうしろとおっしゃるので黙って修正させて頂きましたが・・・

ここがヘンだよ日本人。

心底、そう思いながら、修正いたしました。

 

ていうか、あまりのバカ真面目さに、だんだん笑けてきましたよwww

168mmなのに「約」てwwwwww

節子、それ約やないwwwww

 

ただ、日本の社会的には、私のような考えの者よりも、細かく正確に表記しようと試みる人の方が確実に賞賛される風潮があるってことも、知ってます。

 

 

真面目に働く日本人=臨機応変さのないカタいヤツ大杉

 

この件自体はメッチャ些細な事案なので「へいへい直しますよ」でおしまいだけれど・・・

私が普段接している日本の企業の担当者さんたちは、みんな仕事に対してバカ真面目だし、また、これが日本の平均的なサラリーマンのレベルなんだよなあと痛感する。

 

だけど、一歩日本の外に出ると、日本人のその真面目さ・細やかさは素晴らしい反面、「臨機応変さのないカタいヤツ」と思われる部分でもあるよね。

 

断っておくが、私は日本大好きですよ。海外行く度に日本が大好きになっている。

細やかなサーヴィス、気遣い、どこへ行ってもキレイ、安心安全。食べ物は美味しいし、最高なんだけど・・・

 

反面、メチャメチャ不親切でロボット並みに融通が利かない思考停止状態の兵隊さんたちだなと感じる時もある。

任務をインプットされたら、何が起こっても「規則ハ規則デス」「上長ニ確認イタシマス」としか応えてくれない優秀なロボット。

顕著な例としては、例えば、銀行とか役所とか、何かの窓口とかね。

 

それはそれで秩序は保たれるかもしれんが、世界のビジネス・・・すなわち国益に繋がるような場では、その臨機応変のなさ・ノリのなさ・発想の転換のなさって、すごく不利だと思うわ。

極端にいうと「確認イタシマス」で1日遅れると命取りになる場面が、たくさんある。

だったら、その場でとりあえずGoしちゃって、もしそれが失敗しても次の日新しいことしたほうが実りは2倍3倍になるのに。

 

 

100%を追い求めるより、70%をたくさん積み重ねるべし

 

冒頭でサイズ表記を修正してきた担当者Aさんは、真面目で細やかでしっかり者で、社内やパートナー会社からも信頼されている人だ。

 

一方比べると、最近出番の多いプリプリ営業・我らがプリ美であるが・・・

puri

またキミかw

 

プリ美は上司の言うこと聞かない・大雑把・考える前に動きすぎ・筆記テストができない(笑)etc...はっきり言って、会社側としてはどっちかと言うと管理しづらい人材である笑。表記ミスや計算ミスも多い笑。

 

しかし、他人が10分考えている間に鉄砲玉のように飛び出して行き、とんでもないクライアントからあり得ない受注を取ってくる。

この下半期とか、ウチの規模でいうとあり得ない額を受注したwww

これには周囲も、認めざるを得ない。

 

プリ美だけが素晴らしいという気はさらさらないが、こういう型にはまらないタイプも伸ばしていける器の大きさが、日本の会社にはまだまだ乏しい。

真面目で細やかなAさんもいいけど、これがプリ美ならばサイズ表記が間違っていようがお構いなしで、もう次の仕事を3個くらいやっているだろう。

 

日本人は完ぺき主義すぎる。

どうにも型破りになれないアナタは、100%を求めずに今までの70%の仕上がりで次に行く。どんどん70%を積み重ねる。それを繰り返してみてはいかがだろうか。

クオリティが若干下がってもそのぶん30%はスピードでカバー、これを実践してみるのがオススメです。

スピードアップしたあなたに、周囲の評価は上がるはず。(くれぐれも大きなミスには注意ですよwww)

 

いろいろバラけましたが笑、

○日本人はバカ真面目。もっとテキトーに臨機応変にこなそう。

○良い仕事とはクオリティとスピードのバランスが取れている

○ビジネスの場面では、スピードがクオリティに勝る部分が多々ある

 

心に留めておきましょう♡

 

 

-お仕事の話, リアルなハナシと人間模様