文系オトナギーク女子

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コラム・思うこと リアルなハナシと人間模様

Dr.林の精神科サイトが20周年

 

元祖・精神科サイト「Dr.林のこころと脳の相談室 精神科Q&A」がなんと20周年!!

色々と勉強になる、信頼のおけるサイトです。

 

このサイトが有名になったのは、「家の中にストーカーがいます」の名回答が2ちゃん系で取り上げられたのがきっかけ。

[1087]家の中にストーカーがいます

 

質問者Q:弟がストーカーしてきます

林先生A:弟とは実在しない想像上の人物じゃないでしょうか

 

 

(°д°)・・・←読者

 

みたいな。

今でこそ有名すぎるくだりですが、当時は下手なホラーよりも戦慄させられたもんです。

 

 

もっとも、私が林先生の精神科Q&Aを知ったのは、2006年頃。

 

当時勤めていた会社の後輩の言動がなにやら不可解なところがあり、わけがわからず悩んでいる時でした。

当時私は「統合失調症」なんて言葉すら知らかったので、その後輩にとても振り回されて困っていたんです。

 

もしやとネットで「精神病」について調べて林せんせのサイトに辿り着き、その後輩は「統合失調症」に間違いないと確信を得ました。

林先生の「Q&A」を片っ端から読んで、メッチャ安心したのを憶えてます。

 

私が悪いんじゃ・・・なかった!!って。

↑よく、いわれのない罵倒をされてました。今思えば幻覚幻聴やね。

 

結局彼女は退職したのだけれど、辞めた後に私にメールがきて、そのメールには「スズキさん(←私ね)が辞めちゃって寂しいです!ランチ友達がいなくなっちゃった」と書かれていて病気の凄さを思い知りました、、

 

でも林先生のサイトがなかったら、多分無防備な私はもっと病気のほうに引っ張り込まれていたと思う。

 

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20年もの間、毎月5日にQ&Aを更新しているだけでその数はすごいものだし、内容も純粋に病気の知識になるものから、なんというか哲学的示唆さえ感じさせるものになっていて、著作も読み物として面白いものが多い。

林先生は文学にも精通しているように思うので、ものの伝え方が抜群なのです。

 

たぶん、「統合失調症」がこんなに知られるようになったのは、林センセ(と草間彌生)のお陰じゃないだろかwww

 

 

ネット黎明期からやっていることとなると、「日本初の精神病の質問に答えるサイト」としての役目は終わったと言えるくらい、時代は変わった。

しかも時代によって言葉の意味さえ変わるし、病気さえ変わる部分があるだろうけれど・・・(昔は「新型うつ病」なんてなかった)

 

 

人に心がある限り、とても貴重な文献で有り続ける林せんせのサイト、どうかこれからも続けていって欲しいです。

 

(おしまい)

 

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