「怒り」を賢く解消しよう。イライラをぶつけて後悔してませんか?
皆さんは、仕事の人間関係やパートナー、子ども、友人との間に起こる「怒り/イライラ」、どう対処してる?
というのも、いつものほほんと暮らしているワタクシですが、ひさびさに今日、理屈ぬきで腹が立つことがあったのです。
そこで怒りについて、ふと、いろいろ思ったわけ。
アラフォーの女子って、どうしてもホルモンバランスの関係で、イラつくこと多いよね苦笑。認めたくないものだな。。。
私はね〜、人に怒ったあと8割方後悔して落ち込みますね。笑
言わなければよかった、自分の中だけで留めておけばよかった、と。
(ちなみに今回の件に関しては「ちゃんと話して解決」が正解だったよ)
ということで、ワタクシ流・怒りのやり過ごし方を表にしてみた。
まずは我慢。そして自浄(キラーン)
はい、大変日本人らしい対処法ですが、やっぱり私はまずはガマンします。
そりゃ本当はアタシも外国の人みたく、カラッとした態度でズバズバ言って、その場で解消できるようになりてーよ。
でも日本の気候のようにしっとりと湿潤なアタクシ、やっぱり一度はガマンを試みますね。てか、言いたいことがその場で言えてるならこんなブログやってねーっての。
でも割と私はこの「ちょっとのガマン」で、7割の事案は「まいっか」となるタイプ。これはこれで、自分の中にも残らないのでオッケーです。
これを私は「自浄」と呼んでます。
イライラは外的要因もあるが、基本は自分の中で起こっていること。自分で自分を浄化させることが出来れば、余計なエネルギーを使わず省エネなのでおトクです♡
さらに我慢。ここまで来ると、自浄できても体内に毒素が残る
他のことで紛らわそうとしてもダメだったり、一晩寝てもイラついていたり、むしろ思い出して涙が出てくる程イライラする場合・・・それでも、まあまあガマンしちゃいますね私は。特に仕事のことなんかは。
普段そんなにガマンしているつもりもないが、こう書いていると、ニポン人、ガマンしすぎヨクナイ(←アメリカ人あたり)と思う。
そんなにガマンしてでも、人となるべく衝突したくないって思っちゃうのね、自分も含めて日本人は。
それでも、数日かけて何とか自浄することは可能だ。
でも、自浄に時間がかかった場合は、やっぱり何かしら腑に落ちなさが残る。それが毒素10%ってやつだ(キリッ)。
10%体内に残ってしまった毒は、普段は顔を出さないが、ふとしたときに再発するのだ。
だからあの時も、あたしはこうだって言ったじゃない!
あの時もあなたは○○してくれなかったわね!
これがある意味、いちばんみっともないし、言われた側も困るだろう。
その時にちゃんと言ってくれYO!てなもんだ。
怒りがどうでもよくなるまで待とう、と思ってのガマンかもしれないが、自浄しきれずに体内に溜め込んでしまう・・・これ、ダメ、絶対。
一旦気持ちが鎮まったかのようにみえて、その後も時間をかけてイラだちを育ててしまうよ。
だから、もし苛立ちをガマンして、今後も蒸し返してしまいそうな場合はやはり、衝突を恐れずキチンと対話することが大切ね。
いちばん大切なのは、話し合うこと。なるべく早く。
夫婦でも、友人でも、家族でも、「言いたいことを言い合うとケンカになるから、お互いになるべく干渉しないのがうまくやるヒケツ」みたいなことがよく、言われる。
それもよくわかる。それも一種の「同じ船に乗り続ける」方法だ。
でも一度きりの人生、できればガマンせずに生きたい笑。
だったら、対話をする。対話の質をあげる。それしかない。(または、イヤな思いをする人とは片っ端から縁を切って行くしかない)
でもこれが結構、難しい。間違うとただのケンカになる可能性大だからだ。
私の場合は、ケンカにならぬよう、
→理詰めだとまず間違いなく双方の言い分が存在するので、ケンカになります笑。
アレがダメだ、コレがなってないという話にするよりは、「こうされたとき、悲しかったよ」という方向にすること。
→不満がたまるとついついアレもコレも言いたくなるけどグッとこらえて。言葉は多過ぎると、「当たらないマシンガン」みたくなるよ!(つまり、うるせーだけ)
相手にうるせーな・・・と思われたら終わり。
→問題の根本的な解決など、しなくていいのです。てか、根本的解決が無理だったからそういう状態になっているんだし。
根本的解決を求めると、長丁場になります。長丁場になると、お互いにうんざりしてきます。
とっとと、なるべく相手から優しい言葉を引き出して、自分を満足させましょう。そうして自分を落ち着かせ、今日はアリガト、で〆めましょう。
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いかがだろうか。
あくまでこれは、「日常のちょっとした怒り」への対処法だ。
些細な怒りでも、これを放っとくとモンスターに成長するので、かしこくコントロールして解消しよう。
人から優しい言葉を引き出すのも、テクニックですぜ。身につけよう。
しかしこれはあくまで「最低限の思いやりをもった、優しい人たちの世界」ということが前提。
世の中には話し合いするだけムダなクズもいるので、そこはまた別の対処法が必要ね♡それはまたの機会に書きます。
(って書いてるうちに怒り、どっかいっちゃった♡ふう・・・。)