女性1人でも楽しむ安全なインド旅 デリー〜ジャイプール<その1>
2017/02/08
ハロー皆さん、ナマステナマステ。インドに来ています。
今回は、初の女性1人でのインド旅。
女の一人旅って、何かと変な目で見られるからイヤだよね。
女が一人、異国でふらふらしていると、まあ、周りの目がうるさい。
なにかアバンチュール的なものを求めているのか?とか
人生に疲れちゃった人なのかな?とか
あーあの人ちょっと変わってるもんね等々、色々と勘ぐられる。
いや別に、一人でもフツーに旅を楽しめる女だって世の中にはいるんだよ!ほっといてくれよ!
ちゃんとしたカタギのパートナーだっているんだぞ!どうだまいったか!!
などと思いつつも、「女の一人旅には危険が多い」ということを忘れずに、気をしっかり持ってセーフティな旅を楽しんできましたよ。
ところで今回のインドでの行き先は、「ピンクシティ」と呼ばれるジャイプール。
実はワタクシ、ジャイプールは2回目。
一度目は、普通にアンベール城やジャンタルマンタルなどの観光名所を回ったので、今回は女子目線で、雑貨やジュエラーを訪ねる旅にした。
カラフルな宝石と、
可愛くおしゃれなブロックプリントのコットンなど、
女子に嬉しいものが盛りだくさんの街(と、ガイドブックには書いてある)。
・・・なーんて、キレイにまとめるとそんなところだが、そこはインド、もちろんそんな女性に優しい街などあるわけがない。
切り取られた美しい写真を見て「オシャレなものがたくさんある街なんだ♡」と思って足を踏み入れると、それ以上に強烈なものが目に飛び込んでくる。
だいたい「ピンクシティ」ってよりは茶色だし(ピンク風評被害)
人々は自由すぎだし(車道のスレスレの隙間でなぜか床屋を営む人々。これが本当の隙間産業なんつって)
信号待ちをしていても隣が馬の尻だったり、
公道で行き交うのは車、バイク、チャリ、ラクダ、そして象。何かおかしい。
素のジャイプールは、そんな感じだ。
これからやってくる人は、決してジャイプが「オシャレな街♡」ではないことを念頭に入れて、失望しないようにしよう!
基本洗練などされていないし、道とか汚いし臭いからね。
でも確かに、ジャイプールをはじめ、インドには素敵で手頃な価格の雑貨がある。
けど、それは、インド人じゃなくて大概フランス人がやってる。
むか〜しむかし、カレーマルシェのCMで、西田ひかるが、「ヨーロッパが、カレーを、おいしくした♪」って言ってたけど、あれはナイスコピーだね。
まさにその通り。
ヨーロッパが、カレー(インド)を、洗練させるわけなんですよ。
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ということで、何回かに渡って、インド・ジャイプール女子目線の旅レポートをお送りしようと思う。
インドに興味があるけれど、色々怖いハナシを聞いてビビっている女性などに、参考にして欲しい。
(てきとーに続く)