文系オトナギーク女子

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GWの計画をメチャクチャにされた私の怒りの鎮めかた。時間は金より尊い。

2017/05/01

 

楽しいゴールデンウィーク。

前半戦は、私は大好きな台北へ行くのよ〜♡

しかも羽田から松山だから、移動もラクラク♡完璧なプラン♡

 

↑2時間前のあたくし

 

 

否、行くはずだった。

 

 

なんと、先ほど空港に着くやいなや、お連れさんが、

 

「パスポート忘れた」

 

 

( ^ω^)・・・

 

(^ω^)・・・

 

(  °д°)ハァ?

 

 

う、嘘!!!!

嘘だと言ってくぁwせdrftgyふじこlp ←激しく動揺

 

海外旅行にパスポート忘れた人、あたし初めて見たんだけど!!!そしてそのマヌケがよりによって私のお連れさんだなんて信じたくない。

 

 

とにかくパスポートを!!!!は!!!!

走れ!!!!

 

走って取ってこいーーーーーー!!!!

 

 

・・・なーんてネ( ´_ゝ`)

 

いや、認めたくないが、もう分かっている。

どう計算しても絶対に間に合わない。

 

こういう時は、とりあえず次の手を考えないと。ないと、、、。。。、、

 

 

あ、あ、あ、でも、、、怒りで気絶しそう

 

こんな時に人間、生産的なことなんて言えない。めっちゃ罵倒したい。でないと気持ちの持っていき様が無い。

 

普段、起こってしまったことに対しては責め立てる言葉は絶対に吐かないようにしている私だけど、さすがに罵りワードが口をついて一言出てしまった。

 

「 最 低 ね 」

 

パスポート…

忘れるなんて…

 

小籠包たべたいよ…

素敵なホテル…

。。。、、、??、、、。。

 

 

うわあああああああああああん

あああああああああああああああああ

 

(この間、連れ合いは一応パスポートを取りに戻っているため、私は一人っす)

 

ーーーーーー

 

とりあえず空港に一人、怒りに震えていても仕方ないので、予約の便はキャンセル

 

しかし、代わりの便も、このGW真っ盛りに取れるはずもなく。

取れたとしても超高額のプラチナチケットになるし、そこまでするなら今回は諦めるべきだ。頭では、わかってる。

 

 

私の頭の中の最低のシナリオは、もう想像できていた(=台北旅行を諦める)。

 

ただ、受け入れるにはもう少し時間が。

怒り、おさまらねぇ。

 

 

だって、パスポートを持ってくるっていう普通のことが出来ていたらこんなことには(以下略)

 

 

このような葛藤を繰り返しつつ、あたくしは羽田から成田へ一人、移動することにした。

 

羽田便はすでに絶望的なので、一縷の望みをかけてとりあえず成田へその身を移動させ、成田でパスポートをゲットしたお連れさんと合流することに。

 

なんで私がこんな苦労と心労を。。。

そんな気持ちが収まらないまま。

 

ーーーーーーーー

 

↑コレを書いたのは、怒り冷めやらぬ中、単独で羽田ー成田間での移動中。

 

すなわち、まだ、私たちがこれからどうなるのか決まっていないとっても不安的な状態で書いています。

 

 

 

ところで、ここから本題。

 

いま、問題発覚から約2時間が経過したところで、少しずつだけれど自分の怒りクールダウンに成功しつつあります。

 

こうやって「このマヌケ!!!ブログに曝してやる!!」(←まあ、身内の恥は己の恥でもあるのだがw)と書きなぐるのも一種のクールダウン術ね。

 

 

しかし一番は、こういう困難は「自分のチカラで解決可能な問題である」というのが、経験からわかっているのが大きい。

 

 

自分の力で解決できない問題、たとえば、

 

大事な人が病気に罹った。

大切な仲間が死んだ。

愛するペットが死んでしまう。

愛する家族も、いつかは居なくなってしまう。

 

 

ああいう類いの、動くこともままならない悲しみ苦しみと比べたら、もうね〜、

 

むしろ楽しいっつうの。

いやマジで。

 

※できればやめて頂きたいが。

 

 

でも、大事な者を失う過程の諸行無常感を経験して、1番大切なのは時間、次に健康だということを理屈じゃなく体感して知ったから。

この不安定で最悪な状況でも、それくらいは思えるようになった。

 

お連れさんのことも、まだムカつきはしているけれど、「ま、ホント元気で何より。悩みがこんなことでマジ良かったわ」とも、本心から思えています。

 

こういうことは理屈ではわかっていることだったとしても、実際その状況で直ちにそのように思えるかどうかはまた別問題。

やはりそこは、そういう諸行無常な経験を「心底、体感したかどうか」で決まる。

 

 

 

なんか、私も大人になったべさ〜。

 

これを後日談としてではなく、怒りに燃えている真っ最中に書けていることに自分の成長を感じます。笑。

 

ーーーーーーーー

 

ということで、成田へ向かっている私。

 

まだ状況を飲み込んでいる最中でもあり、落ち込みと浮上を繰り返してる最中だけど、この調子なら多分さほどお連れさんを罵倒しないで済むと思う。笑。

 

 

私たちの運命やいかに!?乞うご期待。

 

(続く?)

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