文系オトナギーク女子

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お悩み相談 リアルなハナシと人間模様

4月は君のウツ

 

4月は君のうつ。5月病の前哨戦、4月。

 

↓元ネタね。うつとは関係ありません

 

私の周囲にも、新生活や人事異動による変化についていけず、抑うつ状態になっている友達が増えてます。

 

 

ある友人は、人事異動で新しい環境になってから今日までの3週間ほど、

 

 

なにをやっても楽しくないんですって。

 

食事がままならないんですって。←実際、痩せた

 

これまでに感じたことのない孤独を感じるんですって。

 

北のミサイルが自分を目がけて飛んでくればいいのにと思うんですって。←やめて頂戴

 

 

とても心配(・д・)

 

上の症状は「抑うつ状態」。このままストレスが解消されずに長らえると「うつ病」になっちゃうかもしれない予備軍って感じだよね。

 

 

何もかもうまくいかない時期ってのは誰にでもあるけど

 

ぶっちゃけ言えば、異動で不本意な配置になることや、仕事のモチベが低下すること、上司や同僚に恵まれないこと、なんもかんも上手くいかずにつらい状況が続くことなんて誰の人生にもあること。

 

殆どの人は、しばし調子の悪い時期が続いたとしても半年〜数年スパンで調子を取り戻すものだし、振り返ってみると「あぁ、あの時はそういう時期だったのだな」ってところじゃないかしら。フツーよフツー。

 

 

・・・なんて、落ち込んでる人に言っちゃダメ

いくら本当のことでも、言っちゃダメ笑

 

きっつい最中に正論なんて、彼らは聞きたくないの。

そんな正論、わかってんだっつーの。

 

「みんな同じように辛いんだよ」だなんて言われても、ムカついてさらに落ち込むだけでしょう。

 

ただ、本当に人間誰しも好調でいられない時期はあるもんだから、やはり悲観的になり過ぎないで欲しいですね。

 

 

うつ状態の人も、相談に乗るほうも、あせりは禁物

 

わかっていても、人間て早期解決を求めてしまうもの。

 

イライラ悶々鬱々している時間は、明けない夜明けのようにとてつもなく辛いものだし、急いでスカッとしたい気持ちもわかる。

 

でも・・・

例えば、ウチの母さんが「五十肩」で、肩が上がらなくて苦しんでいたの。

 

医者が言うには、

「毎日肩のストレッチをしてください。なかなか治らないけど、とにかく定期的に続けてください。

2ヶ月や3ヶ月では良くなった気が一向にしないかもしれないが、一年スパンで長い目で見れば、忘れた頃に良くなっているでしょう。」

 

んで、忘れた頃にやはり、五十肩は治って肩が上がるようになっていたわwww

 

 

「うつ」もそれに近いものがあり、すぐにスカッと快活な元の自分に戻ろうと頑張ってもダメな時はダメ。時の流れに身をまかせましょう。

 

 

自力で解決できるパワーが残っているならば、転職するなど環境を変える行動を起こすのがベストですが、それって健常者でも大変ぢゃん。

 

腰をすえてボーッと怠ける期間があってもいいんじゃないかしら。

 

 

 

とはいえ人間って、強く儚い者たちよね

 

とはいえ、ここ最近でカンタンに「うつです☆休みます☆」っていう不届き者が増えたのも事実。「おめーは甘えだろ」って思う人も正直・・・いる。

 

だってさ〜、人間って結構、頑張れるもんじゃん。

Coccoじゃねえけど、強く儚い者たちじゃん。

 

 

あー、もう、難しい。

 

さっきまでは、無理せず休もう♡怠けちゃお♡と言っていたのに、同じエントリーで甘えてんじゃねえコノヤロ〜と言い出してる私。分裂ぎみですが、

 

・・・どっちも真実よ。強く儚い者たちなのよ。個人差もある。

 

 

現実は、強くありたい自分と、倒れそうな自分とのせめぎ合い

せめぎ合いながら駆け抜けるしかない。

 

休んだ人も辞める人も、血ヘド吐きながら頑張っちゃった人も、自分に対して誠実であればいつか道は開けます。

 

とりあえず4月5月を乗り切ろう。

 

※ちなみに今日の話はあくまで「4月病、5月病」の範疇。ホントにうつ病の疑いがある人は迷わず心療内科へGo!

 

(おしまい)

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