春風萬里荘〜魯山人を鑑賞してみるススメ

2016/03/23 2016/07/18

茨城に行った際、北大路魯山人が住居として使っていたという「春風萬里荘」にも立ち寄った。

なして魯山人の家が茨城にあんの？京都の人じゃなかったっけ？？

と思ったら、鎌倉から移築したそうです。このあたり、笠間市はひそかに芸術村のようになっていてアトリエが点在するエリアらしいので、そのシンボル的な存在ということなのでしょう。

回遊式庭園の中に、茅葺き屋根の古民家が佇む。

中は撮影不可。入場料は大人 600円ですた。

中は土間から始まり、居間、茶室、そして龍安寺クリソツな枯山水の庭園。

トトロ的なタイルが素敵な五右衛門風呂に、魯山人が焼いた陶器でできた便器を使用した豪華トイレ。

中でもかなり良かったのが、魯山人が馬屋を自ら改造したという洋間。

自由な発想の芸術家のアトリエといった風情で、格式高すぎないの！どこか可愛いんだよ。

エラそうな魯山人なのにね〜。やっぱ男のこういうギャップにアタシは弱いのさ。

おげーじゅつ鑑賞の後は、メシ。

少し走って「麺工房　秋田」というお蕎麦やさんへ。

ものっすごくアットホームな雰囲気、、、田舎によくある、家族で日曜の昼飯的な雰囲気なのに（といったら失礼だけど）、蕎麦は本格的でござんした。

で最後はやっぱり温泉♡

日立市にある「湯楽の里」。

フツーの日帰り温泉施設だけど、海が見えるのでロケーションは抜群

以上、茨城旅ざっくりでござんした。

疲れたOLは、車で行けば１日で十分回れるので是非どうかしら。気負いなくダラーっと行くのがよござんす。