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小籠包を食べ比べ!一番美味しかったのはまさかのあの店(異論は認める)
2016/11/03
2年前、台北で小籠包を食べて以来、I love 小籠包!
台北で食べたあの小籠包が食べたい・・・そう思って東京の街をさまよい歩いて早2年。
こんなに、世界中の美味しいものが一堂に会しているココTOKYOなのに、未だあの味には出会えていないのが不思議すぐる。(もちろん、高島屋のディンタイフォンにも行ったけど、なんか違かった。。。)
良いモノ・金になりそうなモノはすぐさまパクる日本人、ここでパクらないなんてガッカリだよ。
しばらく食べ歩いてみて、台北で食べて感動した小籠包には未だ東京では出会えていないが、東京のものも、それはそれで美味しい(←バカ舌)。
ということで、今日はその成果を、食べ比べ形式で発表してみました。
1、南翔饅頭店(六本木ヒルズ)
言わずと知れた、上海の小籠包やさん。
上海でも、それはそれは人気で、大行列だった記憶がある。
ひたすら餡をつめる職人たちwww
小籠包は、定番の豚をオーダー。
一度、上海でも食べた南翔饅頭店の小籠包。
久々に食べたけど、こんなもんだっけ・・・?もうちょっと美味しいと思ったような気がするのは気のせいか?
まあ、普通に美味しくは食べれるのだが。
中のスープと肉餡が思いのほかケモノ臭さが強いと思ったのはアタシだけかしら。皮も結構厚め。
台湾で薄い皮の小籠包に目覚めてしまってからというもの、この皮の厚みが野暮ったく感じるようになっちまったのだ、私。
とにかく南翔饅頭店は、私のジャッジでは「可もなく不可もなく」といった感じに。
2、新亜飯店(北参道)
北参道にしっとり佇む、新亜飯店。
グリーンに囲まれて、ステキな外観。
内装も大人のオリエンタルって感じで大好物♡♡
さて、小籠包は・・・
こちらも、皮は厚め。かなりしっかりしてる。
ここの肉餡は、ほんのり甘みがありました!スープよりも肉がメイン。肉団子って感じよ笑。
あまりに想像と違う小籠包だったもんで最初ははにゃっ!?となったけど、これに慣れるとクセになるかもw
なんだかんだで、東京で食べたなかでは、一番個性のある味でございました。好感は持てます。
でも・・・ちがうの・・・台湾のあの味とは・・・。
3、Joe's Shanghai NewYork(ジョーズシャンハイニューヨーク銀座店)
さて、ジョーズで上海でニューヨークで銀座店てwww
名前に3都市も入っているのでもはや何が何だかwww
NYセレブ御用達という謳い文句、そして銀座ということもあって、お店はキラ☆キラ。
クラブのような、一面タイル張りの壁
もーねー、とにかくNYセレブって感じよ。
そしてジョーズシャンハイご自慢の、NYセレブを虜にした小籠包は・・・
でんでん、普通の小籠包だったネ!
普通に美味しいけど、そのへんで食べられる味と思ってしまったよwww
ここの料理は、小籠包より自家製チャーシューのほうが美味しかったwww
残念!NYセレブ。
そして最後を飾るのは・・・
4、上海小吃(シャンハイシャオツー)新宿歌舞伎町店
さて、大トリは、歌舞伎町でもMAX場末感ただよう上海小吃から。
洗い場を通って店内へ入りますwwwキタネーwww
さて、色々と雑すぎで、覚悟していてもドン引きすることも多々ある上海シャオツーですが、小籠包はというと・・・
破れまくってましたwww
さすが上海シャオツー、期待を裏切らない雑さ。
でもね、正直、この4店舗のなかで、ここのが一番美味しかったのです。アタシにとっては。
皮は破れやすいけど、スープがかなりたっぷり入っているので、ちょっと破れてもまだまだジューシー。
皮もつるっとしていて美味しい!上記4店の中では、私にとってはいちばん丁度いい薄さでした。
まさかの上海シャオツーが、ここ最近の小籠包食べ歩きで1位に・・・!
うーん、なんか腑に落ちない・・・私の舌が、アレだから・・・?
(上海シャオツーだけ、小籠包専門店ではない)。
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そんなこんなで、まだまだ未開拓な小籠包の旅。
これはライフワークにして、自分好みもそうでないものも、楽しんで記録していきたいと思う笑。
しかし、
「台湾で食べたやつは、もっと皮が薄〜くて、たっぷたぷスープが入ってて・・・」と言っていたら、「それ小籠湯包では」という声が。
なんと、台湾では、小籠包よりスープが多めのものを小籠湯包というんだって!
な、なるほど、私の認識が間違っていたのか・・・。(気づくの、おせ〜)
ゴメン、けなしまくった店たち。
日本にも小籠湯包のお店は進出しているようなので、そっちも追っていきたいと思う!
〜おしまい〜