文系オトナギーク女子

"人生ギーク"な大人の女性目線で綴る、日常に即効性のある 今日のお洒落からカルチャー、ゲス話までをお届けします。

リアルなハナシと人間模様 不倫・大人の恋愛事情

30代、不倫ざかり。既婚者との恋を友達から相談されたら?

30代。言っちゃわるいが、不倫盛りだ。

 

そしてこの多感な30〜40代(苦笑)、不倫をしている人と、それを相談をされてストレスをためるその友人──こんな関係を本当によく見る。

 

今日は、友人に「既婚者との恋愛」を相談されて、何をどのようにアドバイスしたらいいのか悩んでいる人へ。

 

その流れと対処方法を、徒然と書き記そう。

 

未婚の友達が、既婚者を好きになったケース。

多くの場合、周囲の人間から見れば「やめておけ」としか言えない、友達の不倫

 

不倫を周りが止めるのには、さまざまな理由がある。

もちろん、一口に不倫といっても、カップルの数だけさまざまなケースがあり、中には略奪の末に幸せをつかむ者もいる。

 

 

・・・けど、やはり友人が既婚者と恋愛=不倫をしていたら「やめておけ」としか言えないのが普通だ。

冷静かつ客観的に見れば、既婚者との恋愛が、どれほど成功率が低い「時間と労力のムダ」なのかがよく見えるからだ。

 

 

たとえ百歩ゆずって、略奪の果てにその相手と結ばれたとしても、はたから見ている者としては「そこまでして手に入れるほどのものか?」というのが正直なところだろう。

 

つまり、やっぱり「やめておけ」の一言に集約される。

 

友達の忠告で不倫をやめた人はいない

 

一方。

 

友人に「やめておけ」と本気で忠告されて、不倫をやめられた人を見たことがない。

友人の「やめておけ」に対して、「自分たちだけは、その限りでない(きっと結ばれる)」という不確かな証拠を数え、関係を続ける理由にする。

 

または「わかっちゃいるけど、やめられない」シャブ中状態だ。

 

 

既婚者との恋に燃えている彼らは、正しい判断と忠告をくれる友人の言うことを、絶対に聞かない絶対にだ。

 

皮肉だ。もし聞き入れることが出来るのならば、明るい未来が数年単位で早くやって可能性は高い

 

つまり、友人の不倫をとめてもムダである

残念ながら、不倫をしている友達に、あなたの言葉は届かない

 

いっとき雰囲気が険悪になったり、さめざめと泣かれたり、距離を置かれたりするかもしれない。

 

しかし、何も言わないよりは遥かにマシである。

(但し、忠告も辛辣になりすぎない程度に。周囲からあまりにもヤメロ!!!の連呼だとかえって燃え上がるパターンもある)

 

 

そして、相談すれば怒られるとわかっているのに、なぜか友人は不倫の話をしてくるだろう。結局は聞いてほしいからだ。

 

友人から不倫話をしだした時は、基本はあまり辛辣になりすぎず、冷静に思っていることを話そう。

 

友人が「おのずと不倫に疲れ果てて辞める」のを待つ

結局はこれに尽きる。

基本的に、不倫の略奪は高い確率でうまくいかない

 

なぜって?一時の感情だけでは動けないように結婚制度がうまくできているから。つまり、一旦結婚した男女はとても別れにくい。

 

別れられたとしても、数年単位で時間がかかる。その間に大概、疲れ果てるか、冷静になる。社会的制裁を受けてまでこの人にこだわる理由がわからなくなる。

 

そう、不倫略奪って、一言で言ってとても割に合わないのだ。

冷静になればすぐわかる。だったら「他の合う人」を見つけるほうがよっぽど効率がいい(ということは、本人以外はみんな知ってる)。

 

そういうわけで、不倫に燃えている友人は、一旦放っておくしかない。

放っておいても高確率で「周囲の忠告したとおり」の結末を迎える。

 

ーーーーーー

 

ただ、不倫には5年熟成もの、10年熟成ものなど“最悪なパターン”も存在するから、やはり周りの友人も最初に全力で止めるのは大切。

 

深みにはまったら、その人の人生が「不倫色」に染まり、「生涯不倫人生」になるのも珍しいことではないのが不倫の怖いところ。

 

そういう意味では、お節介でムダと知りつつも、深みにはまる前に本気で説得するのが、友人たちの務めなのかもしれない。

 

-リアルなハナシと人間模様, 不倫・大人の恋愛事情